2019年も多くのニューモデルが登場した。当サイトの「写真蔵」で紹介したモデルの中で、人気の高かったトップ10をプレイバックして紹介しよう。今回は、2019年5月17日に発売された新型トヨタ スープラだ。

日本仕様は3グレード。見た目の違いはホイールだけ?

トヨタとBMWとの共同開発で誕生したスープラ。日本仕様は、RZ、SZ-R、そしてSZの3グレードが設定されている。RZは3.0Lの直6ターボ、SZ-RとSZは2.0Lの直4ターボを搭載するが、チューニングの違いでパワースペックが異なる。

パッケージングとしては「ホイールベース」、「トレッド」、「重心高」の3要素を最重要ファクターと捉え、ピュアスポーツとしての理想を追求した。そして、2シーターに割り切ったFRクーペのスタイルは典型的なロングノーズ・ショートキャビンのシルエットが特徴的となっている。

インテリアもスポーツカーらしく、視認性に優れたメーター類や操作のしやすいスイッチ類を機能的にレイアウトしている。内装はグレードによって装備に差があるが、外装の違いはホイールのみとなっている。

久々に日本メーカーから登場した本格的なスポーツカーに、クルマ好きは誰もがときめいた。当サイトでは、竹岡 圭レポーターによるインプレ動画も公開中だ。(写真:井上雅行)

トヨタ スープラ RZ(SZ-R) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4380×1865×1290(1295)mm
●ホイールベース:2470mm
●重量:1520(1450)kg
●エンジン型式・種類:B58(B48)型・直6(直4) DOHCターボ
●排気量:2997(1998)cc
●最高出力:250kW<340ps>/5000rpm(190<258>/5000)
●最大トルク:500Nm<51.0kgm>/1600-4500rpm(400<40.8>/1550-4400)
●トランスミッション:8速AT
●タイヤサイズ:前255/35ZR19、後275/35ZR19(255/40R18、275/40R18)
●車両価格:702万7778円(600万9259円)<税込み>

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