スタイリッシュさと居住性の良さを両立
スタイリッシュなSUVのマーケットが広がりつつある中、マツダから流麗なフォルムのSUV、CX-30が2019年9月にデビューしました。サイズはCX-5とCX-3の中間に位置し、開発コンセプトは、「家族4人がゆったりとドライブできる」です。
といっても、スタイリッシュさと居住性の良さとの両立はなかなか難しいものがあります。そこを解決したキーワードがDピラー形状。ここを傾斜させることで室内空間を犠牲にせず流麗なフォルムを獲得しています。
竹岡圭さんが試乗したのは、1.8Lディーゼルモデルと2Lガソリンモデルの2台です。ディーゼルのトルクフルさ、そしてガソリンの軽快さ、どちらも甲乙つけ難かったようです。
マツダ CX-30 XD Lパッケージ(FF) 主要諸元
●全長×全幅×全高:4395×1795×1540mm
●ホイールベース:2655mm
●車両重量:1460kg
●エンジン:直4 DOHCディーゼルターボ
●総排気量:1756cc
●最高出力:95kW(130ps)/4000rpm
●最大トルク:270Nm/1600-2600rpm
●トランスミッション:6速AT
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:軽油・51L
●WLTCモード燃費:19.2km/L
●タイヤサイズ:215/55R18
●車両価格(税込):306万9000円
マツダ CX-30 20S Lパッケージ(4WD/6速AT) 主要諸元
●全長×全幅×全高:4395×1795×1540mm
●ホイールベース:2655mm
●車両重量:1480kg
●エンジン:直4 DOHC
●総排気量:1997cc
●最高出力:115kW(156ps)/6000rpm
●最大トルク:199Nm/4000rpm
●トランスミッション:6速AT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー・48L
●WLTCモード燃費:14.8km/L
●タイヤサイズ:215/55R18
●車両価格(税込):303万0500円