レクサスはコンパクトFRスポーツセダンの「IS」の新型を2020年6月10日にオンライン上で世界初披露する。発表に先立ち、デザインの一部を公開した。

※2020年6月8日、記事を加筆しました。

レクサス UXのような一文字のテールランプを採用!?

ISはレクサスのコンパクトFRスポーツセダンだ。ルーツは1998年に発売されたトヨタ アルテッツァだが、北米では1999年にレクサス ISとしてデビュー。2005年に発表された2代目からは日本でもレクサス ブランドの展開によりISとなり、現行型は2013年に発表された3代目となる。2代目にはV8搭載モデルやリトラクタブル ハードトップのクーペも設定されたが、現行型は4ドアセダンのみで、現在のパワートレーンは2.0L 直4ターボ/2.5L 直4+モーターのハイブリッド/3.5L V6となっている。駆動方式はFRが基本だが、ハイブリッドにはAWDも設定されている。

画像: 現行型のレクサス IS。

現行型のレクサス IS。

日本では2016年10月にマイナーチェンジされて以来、大きな動きのなかったレクサス ISだが、新型モデルを2020年6月10日(水)の午前8時にオンライン上で世界初披露すると発表された。発表時には、米国発のデジタルプレスカンファレンス映像の配信も予定されている。

発表に先立ち、デザインの一部と言われる画像が公開された。タイトル画像で紹介したものがそれだが、レクサスのコンパクトSUV、レクサス UX風の一文字のテールランプらしきものが映っているだけだ。そこで、画像を少し明るく加工してみることにした。

画像: タイトル画像を少し明るく加工してみると…

タイトル画像を少し明るく加工してみると…

それが、上の画像。セダンらしきシルエットはわかるが、ランプはテールランプにも見えるし、ヘッドランプ風に見えなくもない・・・。いずれにせよ、詳細に関しては6月10日まで待つしかなさそうだ。今や貴重なコンパクトFRスポーツセダンとなったレクサス ISだけに、そのパフォーマンスに期待したいものだ。

以下、加筆。

ところが、公開を間近に控えた2020年6月6日、レクサスは新型ISを世界初披露する予定だった米国発のデジタルカンファレンスを延期すると発表した。現在の世界情勢に鑑みて、とのことで改めての開催日程については後日発表するとしている。

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