三菱としては2車種目のプラグインハイブリッドEVが登場!
![画像: 現行型のエクリプスクロス](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/09/17/9f4be766b7ff3f91395ae246870b33ee84ceecc8_xlarge.jpg)
現行型のエクリプスクロス
エクリプスクロスは、2017年に発売された三菱のクロスオーバーSUVだ。三菱のグローバル戦略車として、ヨーロッパやオセアニア、ASEAN、そして北米にも輸出されている。スタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力を融合したクロスオーバーSUVとして、好評を博している。
今回のデザイン一新では、フロントフェースとリアまわりのデザインを大幅に変更し、上質感を高めながらクーペSUVならではの流麗なフォルムを実現しているという。今回、公開された画像はタイトルで紹介した1点のみ。残念ながらディテールはよく分からないが、ダイナミックシールドは強調されているようだ。
![画像: 公開された画像を明るく加工してみると・・・、こんな感じ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/09/17/52b9c336879a63491a704aae1253a54cd776da9b_xlarge.jpg)
公開された画像を明るく加工してみると・・・、こんな感じ。
新型エクリプスクロスのデザインについて、三菱の渡辺誠二 デザイン本部長が語ったところによると、この新しいデザインは、2018年のジュネーブ モーターショーで発表された「e-エボリューション コンセプト」のエッセンスを用い、エクリプスクロスが従来から持つ力強さやダイナミックさをキープしつつ、クーペSUVらしい流麗さやエレガントさを強化しているという。新型エクリプスクロスは、新しい三菱のグローバル戦略車として、デザインの第一弾として位置づけられるようだ。
![画像: 2018年のジュネーブ モーターショーで発表された「e-エボリューション コンセプト」。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/09/17/b79af646670bef1b2dce74487c2796a2aeab13af_xlarge.jpg)
2018年のジュネーブ モーターショーで発表された「e-エボリューション コンセプト」。
また、従来のガソリン&ディーゼルのエンジンモデルに加え、PHEVモデルを設定する。これは、三菱としてはアウトランダーPHEVに次ぐ2車種目のPHEV導入となる。アウトランダーPHEVは2013年に発売以来グローバルで26万台以上を販売しており、PHEVのシステムはエクリプスクロス専用に最適化して搭載される。
なお、新型エクリプスクロスは2020年度内の発売が予定されており、現在三菱のホームページでは新型エクリプスクロスのスペシャルサイトが公開され、現行モデルは削除されている。ただし、現行モデルの販売は継続中なので、購入を検討している人は近くの販売店に相談されたい。