2020年12月10日、マツダはオープンスポーツカーのロードスターとロードスター RFを一部改良して発売すると発表した。

期間限定販売の「RS ホワイトリミテッドセレクション」

画像: ロードスター「RS ホワイトリミテッドセレクション」

ロードスター「RS ホワイトリミテッドセレクション」

ロードスターは、1989年に初代がデビュー以来、2人乗りの小型オープンスポーツカーとしては異例の110万台以上を販売している。現行型は2014年に発表(発売は2015年)された4代目で、通称「ND」と呼ばれる。また、リトラクタブル ハードトップを採用した「RF(リトラクタブル ファストバック)」は2016年に追加設定された。

今回の商品改良では、4代目ロードスターのコンセプトである「人生を楽しもうーー Joy of the Moment, Joy of the Life」をさらに深め、ロードスターとともに過ごすカーライフを通じて、ユーザーの人生がより輝くものになることを目指し、内外装色を新たに追加し、オープンカーならではの、幌とボディ、インテリアのカラーコーディネーションの楽しさを広げている。

画像: ロードスター RF「RS ホワイトリミテッドセレクション」のリアビュー。

ロードスター RF「RS ホワイトリミテッドセレクション」のリアビュー。

具体的には、インテリアでは、滑らかな触感で上質さが際立つナッパレザーの内装に新色「ピュアホワイト」を採用した「ホワイトセレクション」を設定した。明るいトーンで、より解放感を高めた空間を演出する。ボディカラーには、深みのある透明感と鮮やかさを両立し、エレガントさを際立たせる「ディープクリスタルブルーマイカ」を新設定した(100周年記念車を除く)。

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