ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
「8位フィニッシュはとてもうれしいです。激しいレースになり、かなりの数のバトルで、オーバーテイクも多くありました。全体的には、楽なレースウイークではなく、マシンの感触もよくなかったのですが、レースではなんとかいい形にすることができました。シーズン最後の戦いでチームへさらなるポイントを持ち帰れて本当にうれしいです。今季のチームみんなに心から感謝を伝えたいです。全員と仕事ができたことが本当にうれしかったですし、全領域で大きな進歩を果たし、中団でしっかりと戦えるようになったと思います。今は、少しだけ僕らの初勝利や今季の成果を喜ぶ時間を過ごします。そして、来年に向けて、さらに強くなって戻れるようにバッテリーをフル充電したら、さらに力強いパフォーマンスができるように取り組んでいきます」
ダニール・クビアト(アルファタウリ)
「いい結果でシーズンを終えたいと思っていたので、フラストレーションの溜まる展開でした。ヴェッテル選手の後方に連なるDRSトレイン状態の中で大きくタイムロスしてしまいました。レースのカギは最初のスティントにあり、ソフトタイヤのデグラデーションがリアに出ると想定していたのに、フロントタイヤが終わってアンダーステアが出てしまい、結果を左右する位置にいたマシンの後ろへポジションを落としてしまいました。ペースはあったので、ポイント圏外でフィニッシュするのは残念ですが挽回するのは厳しかったです。シーズン全体はとてもよく、いい結果を出せたレースもありましたし、もっとポイントを獲得できたはずのレースもありました。ただ、どういうわけか、僕にそのチャンスは訪れませんでした。こういう結果になるときもありますが、激戦のシーズンをともに戦ってくれたチームのみんなに感謝したいと思います」