XC40のラインアップも一部仕様と価格を変更
XC40は、ボルボ初のプレミアムコンパクトSUVだ。2017年に発表された現行型が初代で、日本では2018年から販売されている。2021年上半期においてはボルボ ブランドでの日本国内最量販車種となり、国内 Cセグメント プレミアムSUVのカテゴリーにおいて、同期間の輸入車最量販車種となっている。
今回追加された「XC40 リチャージ プラグインハイブリッド T5 インスクリプション エクスプレッション」は、プラグインハイブリッドモデルのエントリーグレードとして設定された。上級グレードのT5 インスクリプションでは標準装備のパワー チャイルドロックやパークアシスト パイロット、プレミアムサウンド オーディオ、電動ガラスサンルーフなどがオプション設定となり、シート地はテキスタイル コンビネーション、インテリアのパネルはアルミニウムになるなど、装備レベルを見直すことで600万円を切る599万円(税込み)という戦略的な車両価格を実現した。
また、XC40のラインアップではカラーバリエーションや一部パワートレーンの変更をはじめとする仕様変更が行われた。2021年7月21日以降の車両価格は、以下のようになる。
■ボルボ XC40 ラインアップ
B4:409万円
B4 モメンタム:479万円
B4 AWD モメンタム:499万円
B4 AWD R-デザイン:539万円
B4 AWD インスクリプション:539万円
リチャージ プラグインハイブリッド T5 インスクリプション エクスプレッション:599万円
リチャージ プラグインハイブリッド T5 インスクリプション:649万円
※価格はすべて税込
パワートレーンは、B4が2L 直4ターボ+モーターの48Vマイルドハイブリッド、T5が1.5L 直3ターボ+モーターのプラグインハイブリッド。トランスミッションは、B4が8速AT、T5が7速DCT。駆動方式は、グレード名にAWDが付かないものは2WD(FF)となる。
■ボルボ XC40 リチャージ プラグインハイブリッド T5 インスクリプション エクスプレッション 主要諸元
●全長×全幅×全高:4425×1875×1660mm
●ホイールベース:2700mm
●車両重量:1790kg
●エンジン:直3 DOHCターボ+モーター
●総排気量:1476cc
●エンジン最高出力:132kW(180ps)/5800rpm
●エンジン最大トルク:265Nm(27.0kgm)/1500−3000rpm
●モーター最高出力:60kW/4000-11500rpm
●モーター最大トルク:160Nm/0−3000rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:プレミアム・48L
●WLTCモード燃費:14.0km/L
●タイヤサイズ:235/55R18
●車両価格(税込):599万円