2021年8月1日にツインリンクもてぎで開催されたカートの耐久レース「もてぎKART耐久フェスティバル K-TAI」。Webモーターマガジンの連載企画「ドライブグルメ」のレポーター、鈴木ケンイチ氏が参戦してきたので、汗まみれ?のレポートを報告してもらおう。

ドライバー、メカニック、サポートの全員でゴールを目指す

今回は同業(メディア関連)を中心とするチームの一員として参加した。マシンは4台あり、それぞれに4~5名のドライバーで交代しながら乗る。クルマ関連の仕事をしているとはいえレースは素人。メカニックは街の整備工場を経営する人たちなどにお願いしている。また、ピット作業などのサポートも友人たちだ。

画像: 給油は専用に用意された場所で、監視のもとで行われる。暑くても長袖と長ズボンがルールだ。

給油は専用に用意された場所で、監視のもとで行われる。暑くても長袖と長ズボンがルールだ。

いわゆる「カート屋さん」はいないし、イベントの参加も年に一度のK-TAIのみ。そのため、マシンは買ってきたパーツを普通に取り付けただけ。いわゆる「吊るし」。しかも毎回、初心者ドライバーが複数人参加するため、正直いって速くはない。というか、順位は後ろから数えた方が早いくらいだ。

そんな状況だから、チームの目標は「完走」もしくは「ノーメディカル」、ケガ人が出ないことを合言葉にしている。とはいえ、サーキットでタイムを縮めるために頑張るのだから、どうしてもスピンやコースアウトなどが起きる。さらには、意外にもメカトラブルが、けっこうな頻度で発生する。

今年の練習走行時にコースアウトしたドライバーがいて、マシンを縁石のデコボコにヒットさせてチェーンとスプロケットを破損してしまった。新品のエンジンを搭載したら、走行時の振動でスイッチ部分がもげて脱落するというアクシデントも。それでも、メカニックがあっという間に修理してくれた。

またチームには、メカニックだけでなく、マシンの周回数やタイムを管理しピットインなどのサインを出す人たちや、数十人にも及ぶチームの食事を用意する人たちまで、さまざまな仕事を担当するメンバーが参加している。レースはドライバーだけでなく、メンバー全員で戦っていることを実感するのだ。

画像: コロナ禍の対策として、参加者全員が常時マスクを着用。酷暑の作業にマスク着用は、さらにレースを過酷なものとした。

コロナ禍の対策として、参加者全員が常時マスクを着用。酷暑の作業にマスク着用は、さらにレースを過酷なものとした。

ちなみに、このK-TAIは野外イベントではあるものの、コロナ禍での参加ということで感染症対策として「マスク必須」「手洗いなどの消毒の徹底」を行っている。

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