クーペの乗り味のさらなる深化を目指す
LCは、レクサスのプレミアム クーペ&コンバーチブルだ。現行型が初代で、日本では2017年にクーペが発売され、2020年にはコンバーチブルが追加設定された。
その独創的なデザインや優れた走行性能によって、レクサス全モデルラインアップの乗り味を方向づけている一台だ。ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を目指す、レクサスならではの乗り味「レクサス ドライビング シグネチャー」の深化を続けている。
![画像: レクサス LC500h(ボディカラーは、テレーンカーキマイカメタリック)。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/09/30/50a0d69194ab8a21036bae120802890c74e80082_xlarge.jpg)
レクサス LC500h(ボディカラーは、テレーンカーキマイカメタリック)。
今回の一部改良でクーペ(LC500h/LC500)はその乗り味のさらなる深化を目指し、基本性能の向上を図っている。具体的には、コイルスプリングやスタビライザーの強さやショックアブソーバーの制御を最適化し、タイヤの接地感を高め、ハンドル操作に対する車両応答のリニアリティと高い旋回G領域でのコントロール性を高めている。
レクサス ダイナミック ハンドリングシステム(LDH)装着車では、バリアブル ギアレシオ ステアリング(VGRS)やダイナミック リア ステアリング(DRS)の制御を最適化。これにより、低速域から高速域まで、好レスポンスな操る楽しさと、軽快感と安定感のある走りを実現しているという。
エクステリアでは、全モデルに「ソニックイリジウム」を新規設定。また今まではコンバーチブル専用だった「テレーンカーキマイカメタリック」をクーペにも設定。さらに、クーペのLC500h/LC500 L パッケージには「ポリッシュ仕上げ+ブラック塗装」を施した21インチ鍛造アルミホイールを標準装備した。
インテリアカラーでは、コンバーチブルに、「ブルー&ホワイト」と、その専用ルーフカラーとして「マリーンブルー」を新たに設定した。
![画像: レクサス LC500 コンバーチブル(ボディカラーは、ソニックイリジウム)。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/09/30/e51798943de066546ce3d38fedd6247fd9d238db_xlarge.jpg)
レクサス LC500 コンバーチブル(ボディカラーは、ソニックイリジウム)。
その他の主な改良点は、以下のとおり。それ以外の内外装やパワートレーンのスペックなどに関しては、変更はない。
●全モデル共通
・全モデルに設定されている、車室内を快適な空気環境に導く「ナノイー」を「ナノイーX」へと進化。
・オレンジブレーキキャリパー(前後、LEXUS ロゴ入り)をメーカーオプションとして新規設定。
●クーペ
・クーペのガラスルーフ装着車では、ガラスルーフをプライバシーガラスへ変更し、エクステリアカラーとのコントラストを強調。
![画像: レクサス LC500 コンバーチブル(インテリアカラーは、ブルー&ホワイト)。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/09/30/d185342b8ca72fcda99a1298eeb0e9bfd6454de0_xlarge.jpg)
レクサス LC500 コンバーチブル(インテリアカラーは、ブルー&ホワイト)。
車両価格(税込)は、以下のとおり。パワートレーンは、LC500は5L V8+10速AT、LC500hは3.5L V6+モーター(ハイブリッド)+電気式無段変速機。駆動方式は、いずれも2WD(FR)のみとなっている。
■レクサス LC ラインアップ
LC500:1327万円
LC500 Lパッケージ:1367万円
LC500 Sパッケージ:1450万円
LC500h:1377万円
LC500h Lパッケージ:1417万円
LC500h Sパッケージ:1500万円
LC500 コンバーチブル:1477万円