2021年10月1日、ルノー・ジャポンは新たなルノー ブランドの価値を表現した新しいロゴを順次日本に導入すると発表した。

デジタル化に対応してフラットなデザインへ刷新

ルノーのロゴは「ロザンジュ(losange:ダイアモンド形や菱形という意味)」と呼ばれており、その登場は1925年とかなり古い。以来、時代を反映して細部のデザインは何度も変更されてきたが、ロザンジュそのものは変わることなく今日まで受け継がれ、今やルノーを表す真のブランド アイコンとして広く知られている。

2021年1月、ルノーの新戦略「Renaultion(ルノルーション)」発表の場でこのロゴが刷新され、新たにデザインされた「ロザンジュ」が披露された。新しいロゴは、これまでの立体的なデザインから、伝統に根ざしつつも今という時代を反映したフラットなデザインとなった。

画像: 2021年1月の「ルノルーション」と同時に発表されたEV「ルノー 5(サンク)プロトタイプ」のフロントには新しいロゴが輝いていた。

2021年1月の「ルノルーション」と同時に発表されたEV「ルノー 5(サンク)プロトタイプ」のフロントには新しいロゴが輝いていた。

ふたつのロザンジュが一体となりひとつのロザンジュを形づくる新しいロゴのデザインは、ふたつのロザンジュが相互に作用することでロゴに動きを与え、また互いに影響し合ったり補い合ったりする人間的な暖かみのある関係性を感じさせるものだ。オープンエンドの形状は、ブランドの開放性と透明性を表している。

MINI、フォルクスワーゲン、アウディ、トヨタ、日産、シトロエンなど、多くの自動車メーカーは、20世紀末には金属のエンブレムを模した立体的なロゴを採用していたが、デジタル化によりスマホなどの画面で見やすいようにフラットなデザインに変更している。ルノーも、この流れに乗ったというわけだ。

フラットなデザインアプローチは、現代のデジタルの世界にとても適しており、Webサイトやスマートフォンのアプリ、そして車内のスクリーンやディスプレイなど、それぞれのデジタル環境に応じたデザイン表現が可能だ。

画像: 新しいロゴは、写真の青地に白抜き、黒地に白抜き、白地に黒など、何種類か公開されている。

新しいロゴは、写真の青地に白抜き、黒地に白抜き、白地に黒など、何種類か公開されている。

伝統に根ざしながら現代的なデザインとなった新しいロゴは、ルノーというブランドが身近で.人を中心とする価値観を大切にしていることを未来に伝えていく役割も担っていく。

この新しいロゴは、すでにルノー・ジャポンの公式SNSで使用されており、2021年10月1日からルノー・ジャポンのオフィシャルWebサイトで使用が開始されるほか、順次、広告やカタログなどにも使用されていく予定だ。

画像: Renault Mood Film 2021 youtu.be

Renault Mood Film 2021

youtu.be

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