2021年10月7日、日産自動車(以下、日産)と関連会社であるオーテックジャパンは、ノート「AUTECH CROSSOVER(オーテック クロスオーバー)」を新設定して発売した。

プレミアム スポーティとSUVの機能やスタイルを融合

AUTECH(以下、オーテック)は、オーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを特徴とするブランドだ。2018年にセレナで初めて発表して以来、軽乗用車のルークスからLクラス ミニバンのエルグランドまで、多くの日産車をベースにしたオーテック ブランド車を送り出している。

画像: ベースのノートより全長は35mm短く、全幅は5mm幅広く、全高は25mm高い。

ベースのノートより全長は35mm短く、全幅は5mm幅広く、全高は25mm高い。

今回発売するノート オーテック クロスオーバーは、シリーズハイブリッド車のノートe-POWERをベースに、オーテック ブランドのコンセプトである「プレミアムスポーティ」と、SUVの機能やスタイルを融合させたコンパクト クロスオーバーだ。

エクステリアでは、オーテック ブランド車共通の表現であるドットパターンフロントグリルや、専用のブルーに輝くシグネチャーLED、メタル調フィニッシュのドアミラーなどを採用したほか、専用サスペンションやタイヤの大径化により地上高を25mm拡長し、不整地や雪道などでの対応力を向上させている。

さらに、専用デザインのサイドシルプロテクターやホイールアーチガーニッシュ、ルーフモール、クロスオーバー専用デザインのアルミホイールを装備し、躍動感のあるスタイルに仕上げている。

画像: ブラック基調のインテリアは、先に発表されたノート オーテックに準じている。

ブラック基調のインテリアは、先に発表されたノート オーテックに準じている。

車高を上げながらも、オーテック ブランド車としてのリニアで楽しいスポーティさ、余裕や安定感を感じられる走り味を実現するため、スプリングやダンパー、パワーステアリングに専用のチューニングを施し、普段使いでの扱いやすさとの両立を図っている。

インテリアは、柔らかな手触りで体になじむレザレットのシート地や、鮮やかな木目が特徴的な高級材、紫檀(シタン)柄のインストルメントパネルを採用しつつ、全体をブラック基調とし、上質な素材とこだわりのディティール表現とともに機能的な雰囲気も演出している。

車両価格(税込)は、2WD(FWD)が253万7700円、4WDが279万6200円となっている。

画像: 前後のホイールアーチガーニッシュやサイドシルプロテクターなどもクロスオーバーらしい演出を果たしている。

前後のホイールアーチガーニッシュやサイドシルプロテクターなどもクロスオーバーらしい演出を果たしている。

■日産 ノート オーテック クロスオーバー 主要諸元

●全長×全幅×全高:4045×1700×1545mm
●ホイールベース:2580mm
●車両重量:1240kg
●エンジン:直3 DOHC+モーター
●排気量:1198cc
●エンジン最高出力:60kW<82ps>/6000rpm
●エンジン最大トルク:103Nm<10.5kgm>/4800rpm
●モーター最高出力:85kW<116ps>/2900ー10341rpm
●モーター最大トルク:280Nm<28.6kgm>/0-2900rpm
●駆動方式:横置きFF
●タイヤサイズ:195/60R16
●車両価格(税込):253万7700円

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