すべては、2022年6月1日のAM9時に明らかになる
RXは、レクサスのミドルサイズクロスオーバーSUVだ。レクサスのSUVは、サイズの大きい順にLX→RX→NX→UX(EVのRZもあるが、現段階では正式発表前)とラインナップされており、RXはフラッグシップSUVであるLXの下に位置する。
1998年に発表された初代のRXと、2003年に発表された2代目のRXは、日本で「トヨタ ハリアー」として販売されたが、2009年に発表された3代目から日本でも「レクサス RX」として発売された。現行型は2015年に発表された4代目にあたる。
さて、2022年6月1日(水)の午前9時(日本時間)にオンラインで発表されるとアナウンスされた新型RXだが、現行型が登場してから7年近くも経過していることからも、先日発表されたUXのマイナーチェンジとは異なり、フルモデルチェンジと思われる。
実際、レクサスのプレスサイトでは「ラグジュアリーSUVのパイオニアとして全面刷新を遂げた」とアナウンスしていることから、フルモデルチェンジであることは間違いないだろう。今回公開されたのは、ヘッドライトやフロントグリルなどの一部を映した正面からの画像のみ。
最近のレクサス車のアイデンティティであるスピンドルグリル(スピンドルボディ)や、L字型のシグネチャーランプなどは継承されるようだ。また、フェンダーの張り出し感など、かなり迫力あるスタイリングが想像できる。
パワートレーンなどの詳細は未発表だが、現行型やNXとほぼ同様にガソリンターボやハイブリッド、プラグインハイブリッドが搭載されるはずだ。また、現行型にもある3列シートも設定されるようだ。
いずれにしても、詳細が発表される6月1日を待つことにしよう。