ルノー・日産・三菱のアライアンスよって開発されたCMF-Bプラットフォームを採用するがハイブリッドシステムは、ルノーが独自に開発し、全域にわたる高効率を実現している。さらにルノーがF1で長年にわたり培ってきたノウハウも投入されているのが、アルカナである。
ひと目でルノーとわかる個性あふれるスタイリング
アルカナのスタイルは、いま流行のクーペとSUVのクロスオーバーである。最低地上高は200mmを確保、ホイールアーチプロテクションやスキッドプレートなどでSUVらしく、そして力強さを印象付けている。
200mmの最低地上高やスキッドプレートなどで構成されるSUVらしさと美しいルーフラインのクーペスタイルが融合したフォルムを持つ。
ヘッドライトに採用される、Cシェイプのデイタイムランニングライトなどもひと目でルノーだとわかるデザインに仕上げている。またフロントには空気抵抗を減らし、燃費向上に貢献するエアディフレクターを装備して、フロントホイールが発生させる空気の乱れを抑制している。
インテリアは、R.S.ラインとなるのでレッド＆グレーステッチのレザーステアリングホイールなどスポーティかつ上質なものを装着する。このあたりは、モータースポーツからのDNAをしっかりと受け継いでいる。メーターには10.2インチ、センターには7インチのディスプレイが採用される。
さらにスマートフォン用ミラーリング機能も採用されているのでApple CarPlayやAndroid Autoなども使うことができる。
