マツダCX-5の買取相場を知りたい方は必見です!SUVとして人気が高いCX-5は、リセールバリューが高いと言われています。その秘密は、高い走行性能や乗り心地だけでなくスタイルも国産車離れしていることも要因でしょう。ここではCX-5の実勢買取価格を公開し、高く売却する秘訣をお伝えします。
マツダCX-5は2012年に初代が登場した比較的新しいSUVで、世界でも高い人気を誇っています。燃費性能に優れ、力強い走行が可能なクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルも用意されて、これに惹かれた読者も多いのではないでしょうか。
そんなマツダCX-5ですが、実際のところどれくらいの価格で買取されているのでしょうか?
また、高額査定を引き出すにはコツがあります。
この記事では楽天Car車買取から情報提供を受け、CX-5の実勢買取価格を公開しています。またCX-5を少しでも高く買取する方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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マツダCX-5の買取価格データを公開!
CX-5は、近年高まってきたマツダ人気の立役者といっても過言ではないでしょう。SKYACTIVテクノロジーを採用し、高品質でパワフルな乗り味を持ち味としています。
初代の登場が2012年と比較的新しいクルマなので、中古車価格も高値の安定傾向が見られます。
初代マツダCX-5は5の買取データ
初代CX-5は2012年から2016年までの期間に販売されました。ここでは全ての年式の買取データを紹介します。
年式 | 買取価格 |
---|---|
2012年 | 373,700円~1,004,800円 |
2013年 | 546,200円~921,500円 |
2014年 | 725,000円~1,433,700円 |
2015年 | 1,458,700円 |
2016年 | 985,000円~1,530,000円 |
※情報提供:楽天Car車買取
それぞれの最低買取額と最高買取価格は年式が新しいほど高くなっていることから、初代CX-5は、年式相応の買取額で取引されているとみてよさそうです。
最低価格と最高価格で倍以上開きがある年式も見られますが、これは程度の問題やグレードや搭載されるエンジンの種類によるものと推測されます。
とくに初代CX-5は、魂動(こどう)デザインと呼ばれるマツダのデザインコンセプトのほか、2.2Lクリーンディーゼルターボエンジンが人気なので、買取価格もガソリンモデルより高くなる傾向があります。
買取データを見ると、10年前の2012年モデルでも100万円を超える価格で買い取られる個体もあり、丁寧に乗っていれば古くても高い買取額を期待できる一例と言えるでしょう。
また、初代CX-5の新車価格は205万円〜348万8000円でしたから、2016年モデルで高額買取されたモデルと比べると、半値近い高額査定となっているため、リセールバリューがかなり高いことがうかがえます。
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2代目マツダ CX-5の買取データ
2代目CX-5は、2017年から販売されているモデルで、初代より洗練されたスタイルが人気です。実勢買取額は以下の通りでした。
年式 | 買取総額 |
---|---|
2017年 | 962,500円~2,153,700円 |
2018年 | 1,231,200円~2,426,200円 |
2019年 | 1,741,700円~2,204,800円 |
2020年 | 2,211,200円~2,561,200円 |
※情報提供:楽天Car車買取
2代目は、比較的年式も新しいことからかなり良い金額で買取されていることがわかります。
最低買取額と最高買取額の価格差が少ないのは、走行距離やクルマの状態に大きな開きがないためでしょう。
逆に言えば、グレードや色による価格差が買取額に反映されやすく、もとの新車価格が高いほど買取額も高くなる傾向にあると言えそうです。
クルマは原則5年経つと買取額が著しく下がりますが、2022年現在から5年前の2017年モデルでも、程度によっては新車価格の半値程度の200万円を超える価格で買取されており、CX-5はかなりリセールバリューが高いクルマといえます。
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マツダ CX-5の中でも高額査定が期待できるモデルやグレードは?
中古車市場においてSUV人気の波が高いという現在の時勢がCX-5にも強く反映され、需要は高いと考えられます。よって、高額査定も十分期待できるでしょう。
特にマツダのSKYACTIVエンジンに定評があり、上質な走りと低燃費、そして国産車離れしたデザインは幅広い方々に人気です。
また、CX-5を街で見かけることが多い反面、中古車市場に多く流通量しているわけではありません。
ですから多くの買取業者は人気のあるCX-5の買取に力を入れたいと考えているはずです。このことからも高額査定に期待できそうです。
①市場で人気なのは燃料代で有利なディーゼルエンジン
CX-5で最も人気があるのは燃料代で有利なディーゼルエンジン搭載モデルです。低速トルクが太く、発進から中速まで力強い走行ができることも(街乗りに適していることも)人気を押し上げる要因でしょう。
ひと昔前であれば、音と振動、そして排出ガスの臭いからディーゼルエンジンは敬遠される対象でした。しかし最近のディーゼルエンジンは、それらを克服し環境にも優れたエンジンとして再評価されています。
こうした理由からディーゼルエンジンを搭載したCX-5は有利な買取査定が期待できます。
②豪華装備のLパッケージが人気
豪華装備のLパッケージも中古車市場では人気です。
エクステリアとインテリアをメッキパーツで加飾しているので、クルマに乗った瞬間から目に映る光景が豪華さに包まれ、他のグレードとの差がわかります。
とくに本革シートは水濡れに強く、通常のファブリックシートよりキズや汚れが付きにくい耐久性に優れた素材なので、シートのヤレなどが少ないことも中古車市場で高評価につながっています。
③イメージカラーのソウルレッド以外にもホワイトやブラックも人気
最近のマツダと言えば、赤いボディカラー「ソウルレッド」を思い浮かべる方も多いと思います。
実際に街でもかなりの数のソウルレッドを見かけるので中古車市場でも人気が高いですが、CX-5にもホワイトとブラックといった定番カラーも人気です。
とくにブラックは、ジェットブラックマイカと呼ばれるボディカラーで、塗料の中に独特の輝きを放つ鉱石「マイカ(雲母)」配合していることから、光の反射がキレイで一般的なブラックより色鮮やかに見えて人気のボディカラーです。
一般的に、ホワイト系やブラック系のボディカラーは中古車市場で人気が高いことから中古車価格も高めに設定されます。逆に緑や青をはじめとする個性的なカラーは売りにくいことから価格は安くなります。
一方CX-5では、赤のソウルレッドの人気が高いことから、他の車種より赤のボディカラーが高めで取引される特徴があります。
④定期メンテナンスしていた個体は査定時に有利
当然ながら、中古車市場でも程度の良い個体のほうが高値で取引される傾向が強いです。
メンテナンスは車検だけ受けていたら良いと考える方もいますが、使用期間と走行距離に応じてメンテナンスをしなければ、重大な故障を引き起こすリスクも高くなります。
最近は、ほとんどメンテナンスフリーのような錯覚にとらわれるほどメーカー側の技術進歩、そして努力を感じますが、根本的な機構は今も昔も変わらないので、定期的なメンテナンスはやはり不可欠です。
当然、メンテナンスを行なっていればその分マイナス査定を受ける可能性には留意しておきましょう。
ディーゼル車は独特のメンテナンスがある
CX-5の人気車種はディーゼルエンジンのモデルですが、メンテナンスはガソリン車とは異なる部分も多いです。
特にガソリン車を乗り継いできた方は、ディーゼル車をガソリン車と同じように考えていると査定時に指摘されてしまうでしょう。
マツダCX-5は、クリーンディーゼルエンジンを搭載していますが、軽油を燃焼して発生させる煤(すす)をDPFと呼ばれるフィルターで除去しています。しかし、低速走行が多い街乗りがメインの場合、煤が溜まりすぎて洗浄しなければパワーダウンや燃費悪化につながります。
またDPFの汚れがひどいと、DPF自体の交換も必要になります。そこで、定期的に燃料添加剤を投入していれば、ある程度長持ちすると言われているほか、軽度の場合なら泡状の洗浄スプレーでキレイにできますから、売却前に煤を洗浄しておくのも良いでしょう。
このほか、EGRクーラーと呼ばれる排出ガスを再循環させて燃費を良くする装置が搭載されています。これはガソリン車にも搭載されますが、ディーゼル車の場合、煤(すす)が内壁に溜まりやすいリスクを抱えており、定期的に清掃する必要があります。
そして、ディーゼル車はガソリン車に比べてオイル交換がシビアに設定されています。CX-5の場合、ガソリン車1万5000kmまたは1年ごとの交換ですが、ディーゼル車は1万kmまたは1年ごとの交換が必要です。
もし、ディーゼルエンジンでオイル交換を怠っていたり、指定以外のオイルを使用すると、DPFの洗浄能力にも悪影響を与えてDPFの交換が必要になる場合もありますので、日頃からのメンテナンスは重要になるでしょう。
売る前なので、調子の良し悪しに関わらず、そのまま査定に出してしまおうと考える方もいます。
しかし、それほど金額がかからない簡単なオイル交換などのメンテナンスであれば、事前に済ませておくことをおすすめします。それは、整備記録として残っているので、査定士も安心して査定額を付けられるからです。
整備記録簿は時系列で準備しておこう
クルマを整備工場で整備すると、必ず整備記録簿に整備した日付と、その時の走行距離とともに記録されます。この整備記録簿は、クルマのコンディションを査定士が探るうえで重要な役割をするので、時系列で準備しておきましょう。
整備記録簿は、通常定期点検で必ず記録されるので、車検ごとには24カ月点検記録簿として残っています。そこで、1度でも車検を受けていれば、必ず1枚は整備記録簿が残っているはずです。
この整備記録簿が用意されないと、どんな買取業者もクルマがどんなメンテナンスをしてきたか判断できないことから、次のメンテナンスのスケジュールも立てられないため、査定では不利になってしまうでしょう。
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マツダ CX-5を高く売るポイント
CX-5はリセールバリューが高いので、飛び込みで買取査定をしてもかなり良い金額が提示されることでしょう。
しかし、人気があるCX5だからこそ、買取価格を吊り上げる方法があります。重要なことは、乗っているCX-5の買取相場を事前チェックすることや買取店との交渉です。
①査定はできるだけ多くの買取業者でする
正直なところCX-5は中古車市場でも人気がありますので買取りに意欲的な業者が多いでしょう。1社目で高額査定が提示されることも十分考えられます。
とはいえ、査定額は全ての業者で異なるので、できるだけ多くの買取業者で査定することがポイントです。
買取業者は、現在の業者オークション相場をベースに、現在の売れ行きなどを加味して査定額を提示してきます。最近では買取業者が自社販売しているケースも多いので、「CX-5を欲しい」という顧客を多く抱えている店舗に出会えれば他店よりも高値で買い取ってくれることも十分考えられるでしょう。
ですが、我々売却側がそれを知ることはほぼ不可能なので、できるだけ多くの買取店に査定に出すことがポイントとなります。
査定額を比較することで妥当性も判断できる
また、査定額を比較することは1社目(またはそれ以降)で提示された金額の妥当性を測ることにもつながります。
仮に1社目と2社目の査定額に大きな乖離があれば、店舗ごとに提示金額が異なる可能性も考えられるので、さらに複数社で査定をとるべきと判断できるかもしれませんし、逆に3社とってどこも同じような金額なのであれば、これまでの提示金額がある程度妥当だったと判断できるでしょう。
このように複数社の査定を比べてみることは大きなメリットがありますから、できるだけ手間を惜しまず取り組みたいところです。
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マツダディーラーの下取り査定より高額提示する店舗が見つかることも
古くからのマツダファンの中には「マツダ車はマツダディーラーに下取りに出した方が有利」という知識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。実際、新車購入を後押ししたいという思惑から、マツダディーラーが下取り査定額を多めに出す傾向にあったことは事実です。
しかし、最近のマツダ車人気も背景にあり一般買取店でも高額査定を提示してくる例はかなり増えている印象です。
特に中古車市場でも人気の高いCX-5であれば一般買取店が最も高額査定をつけてくることも十分に考えられます。
もちろん、マツダディーラーで下取り査定をとってみることは査定額を比較するという意味では大変いいことですが、それだけに限定せず、さまざまな店舗で査定をとってみることをおすすめします。
②売ろうと思ったら早めに売却する
CX-5の売却は早ければ早いほど有利に働くと考えられます。なぜなら中古車市場での流通量がまだまだ多いとは言えない状況なので、買い取りに意欲的な業者が多いからです。
これは簡単な需要と供給の話で、供給量が増えてくれば値段が下がるのと一緒です。
また、クルマも生モノと一緒で年式が新しいほど評価は高くなることが通常です。もちろん1週間や2週間で価値が変わるものではありませんが、半年、1年あとになると経年数も変わります。クルマの乗り方、走り方によっては走行距離の桁が1つ多くなることも十分に考えられます。
「無理してでも早く売ったほうが良い」という話ではなく、「決断を先延ばしにすることは、売却においては不利益につながりかねない」ということです。
売ろうと思ったら早く売る、これが少しでも愛車を高く売るための秘訣ということは覚えておきましょう。
③純正オプションは査定時の評価対象だと覚えておく
純正オプションは査定時にはプラスに働くことが多いです。
CX-5には機能を高めるパーツからドレスアップパーツといった多彩なオプションが用意されています。これらのオプションを全て査定士が把握するのはほぼ不可能なので、自分がつけていたオプションは査定時にはしっかりとアピールしたほうが良いでしょう。
例えばサンルーフなど人気かつ見落とすとは思えないようなパーツは査定士も加味してくれることが多いですが、ルーフレールは査定士の中でも盲点になっている場合が少なくありません。
CX-5の場合、ルーフレールは標準装備でなくオプションとなるので付けている場合は査定しにあらかじめアピールしましょう。
このほか、目に見えないカスタムパーツにも注意です。とくに走行性能を高めるサスペンションなどを純正オプション品として装着している場合はアピールしましょう。純正のローダウンスプリングをつけている場合は、車高が低いことを指摘されても純正オプションであることを告げれば、逆にプラス査定になるでしょう。
④社外パーツは純正に戻してから査定する
社外パーツでCX-5のカスタムを楽しんでいた方も多いと思います。中古車買取ではカスタムパーツはマイナス査定になってもプラスになることはほぼないので、すべて純正に戻してから査定しましょう。
CX-5の場合、エクステリアデザインの完成度が高いので、大きく変更するようなパーツはあまり販売されていませんが、見た目の雰囲気を変えるエアロパーツをつけていた方もいらっしゃるかと思います。これらは、オーナーの好みが大きく分かれるパーツなので、中古車査定ではマイナス査定になる可能性が高いです。
このほか、車高調やマフラーなどのパーツも、たとえ車検対応品でもプラス査定にはなりません。
ここで純正に戻す際の注意点です。
360度ビューモニター装着車は、パーツの取り付け方法やパーツの種類でエーミング(電子制御装置が正しく作動するための調整作業)が必要になります。社外パーツから純正に戻す場合は取り付けショップにエーミングの必要性を確認してから行ったほうが良いでしょう。
⑤内外装のクリーニングは入念に
査定に出す前は必ずクルマの清掃を入念に行っておきましょう。内外装が汚れていても査定は可能ですが、キレイにしておけば査定士の第一印象が良くなりプラス査定につながります。
「普段のこまめに掃除していたから大丈夫だろう」と思っている方もいるかもしれませんが、査定時では普段目にしない(気にしない)部分も入念にチェックされるので、もう一度じっくりとていねいに清掃してみることをおすすめめします。
丁寧な清掃がプラス査定に働くことも
例えば、ドアを開けたときに見えるピラーは汚れやすい部分です。ここが汚れているだけではマイナス査定を取られることはほぼないですが、逆にキレイに磨いてあると「クルマを大切にしている」ことを査定士が察してくれます。これは査定においても良い影響を与える可能性があります。
洗車はツヤを出してピカピカに
普段からワックスやコーティング施工していれば、外装のツヤは問題ないでしょう。
ただし、ワックスやコーティング効果が切れてきているようであれば、ツヤと撥水性能を高めるようメンテナンスしておきたいところです。
高価なワックスや専門店でもコーティング施工の必要はありません。カー用品店で一般的に売られているスプレータイプや液体タイプなどさまざまなワックスで、ピカピカにする程度で大丈夫です。
また、人気カラーであるブラックマイカやソウルレッドのような濃色車は、シルバーやホワイト系の淡色カラーに比べて洗車キズが目立ちやすいので、キズ消し剤などで洗車キズを目立たなくさせると効果的です。
清掃時には車内消臭も忘れずに
車内の匂いは自分で気付きにくいもので、汚れが溜まるほど車内の匂いも強くなっていることが多いです。消臭には臭いのもとになる汚れを落とすことが重要ですので、入念に掃除しましょう。
汚れの原因は食べこぼしや、砂・泥など様々ですから、これらをキレイに掃除機で吸い取ります。とくにシートとコンソールの隙間やシート下は入念に掃除しましょう。
また、天井やフロアの汚れが匂いの原因となることも多いので、天井は硬く絞ったクロスでキレイに拭き掃除します。フロアマットは取り外して、水で薄めた洗濯洗剤とタワシなどでキレイに洗いましょう。
臭いを消すために芳香剤を使用する方も多くいますが、匂いの好みは人それぞれであることから査定でマイナスを取られます。しかもその額は、中古車査定協会で4万円という高額なマイナス評価なので、できる限り臭いを除去しましょう。
強い芳香剤を使用していた場合は、車内のあらゆる部分に臭いが染みついています。これらは、拭き掃除である程度落とすことも可能ですが、消臭剤も併用した方が望ましいです。
エアコンフィルターは芳香剤の臭いが染みつきやすいので、新品に交換しておくと良いでしょう。安いもので構いません。
車内の臭いは、査定では大きくマイナス査定を取られることを理解し、慎重にキレイに掃除をすれば、大きなマイナスを取られて査定額が安くなるのを防げます。
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マツダCX-5の売却で注意するポイント
最後に、CX5の売却時に注意しておきたいポイントを紹介します。
補助金を利用していたら処分制限期間に注意
補助金制度とは、クリーンエネルギーを搭載した車両を購入するときに、ガソリン車との価格差を埋めるために国や自治体が補助金を出してくれたり、優遇税制を適用してくれる制度でCEV補助金 (正式にはクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金)と言います。
この補助金は、2018年モデルまでのCX-5のディーゼルエンジン搭載車両が当てはまりますが、補助金を受けていると売却できるようになるまでの期間を決められています。
その保有期間は3年ないし4年とされ、2018年モデルを売却したい場合、2023年でなければ、自由に売却できません。
ただし「絶対に売却できない」というわけではなく、売却をすると決めたら財産処分承認申請書を次世代自動車振興センターに提出して承認を受ける必要があります。
次世代自動車振興センターでは、提出された報告書をもとに補助金返納額を計算して持ち主に知らせてきます。そしてその返納額を支払うとクルマを売却できるようになります。
こうした手続きは一般にはかなり難しいので、買取業者に補助金で購入していることを伝えれば、代行して手続きしてもらえるはずです。
キズがあっても修理しない
クルマは走行するとキズが付くものです。とくに塗装が剥がれるような擦り傷になると、売却時に大きな減額になると思って修理する方もいますが、それは逆効果であり何もしないほうがお得です。
クルマのキズの修理は、ほんの小さいキズでもすぐに数万円の修理費用がかかります。最近の塗装は、色を再現する高い技術が必要なので高額の修理費が請求されることも少なくありません。とくにCX-5のソウルレッドはかなり特殊な技術が必要とされています。
少し器用な方だと、自分で修理しようと試みるかもしれません。しかし、塗装ブースもない場所でキズの修理をしても、プロである査定士はDIYによる修理だとすぐに見破ります。
また、自分で修理する場合は、市販の補修用品を使用しますが、これらはプロが使う補修用塗料とはまったく異なる成分です。
つまり、DIYで修理した部分は再修理の対象となり、逆に修理費用が高くなることことも考えられます。そのため、キズを自分で補修することはやめたほうが良いと言えます。
買い替えで下取査定したら買取査定もしてみる
マツダのディーラーでは、新車販売でかつてのような値引きをしなくなったことから、新車値引きは装備品と下取で以前に近い値引きまで高めています。つまり下取もかなり良い金額を提示してくる場合も多いでしょう。
しかし、下取が良い金額ということは買取も期待できることにつながるので、下取だけでなく買取査定もしてみましょう。
下取では、新車値引きできないぶん、かなり頑張って査定額を出すディーラーもあるので、買取業者で査定するときは、下取査定額を必ず提示しましょう。そうすることで、買取金額の上乗せが期待できます。
マツダ車の乗り替えるにあたっては、下取に出すことが主流だった時代が長く続きました。しかし、CX-5は中古車市場で人気の車種なので、買取価格もかなり期待が持てることを忘れないようにして、できるだけ多くの買取店で査定しましょう。
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マツダCX-5の買取でよくある質問
Q.マツダは下取のほうが有利と聞いたことがありますが本当でしょうか。
A.かつてマツダ車は、買取が下取より安いと言われた時期がありました。それは新車値引きが大きかったことが原因です。しかし、CX-5の登場から販売方針が変わり、値引きが少なくなりました。これにより買取価格も高くなっています。
Q.CX-5の買取相場以上での買取は可能でしょうか。
A.買取相場は、かなり良い金額が表示されています。もともと相場は標準的なクルマの状態の価格であり、そこからクルマの状態やオプションの有無などを見てマイナスされます。よって買取相場を下回ることがあっても上回ることはありません。
まとめ
CX-5は、人気のSUVなので買取価格はかなり期待が持てます。しかし、リセールバリューが良いからと言って、査定する買取業者の数が少ないと、思ったほど高値を引き出せません。
比較的新しい車種ですが、すでに2代目が登場してから数年たち初代の買取相場も下がってきました。もし初代を売ろうと思ったら、早めに行動することが高額買取につながります。
そして高値を引き出すには、できるだけ多くの買取業者で査定すること。そして、どの年式であろうと「売りたいと思ったときが、一番高く売れるとき」であることを忘れず、即行動することをおすすめします。