オンラインからリアルへと、少しずつ世の中が戻りつつあるようだった2022年。この1年(2022年1月1日〜12月20日)に紹介した「写真蔵」から、人気の高かったモデルのトップ10をカウントダウンで紹介しよう。第2位は、2022年11月にワールドプレミアされ、今冬発売予定の新型プリウスだ。

PHEVも含めて3種類のパワートレーンを設定

5代目となる新型プリウスは、そのアイデンティティである「モノフォルム(トライアングルとも呼ばれる)シルエット」を踏襲しながらも、全高は40mmも低められ、さらにフロントウインドーの傾斜角はレクサス LC並みとするなど、よりスタイリッシュなプロポーションとなった。

インテリアでは、ブラックを基調にインパネやシートステッチの加飾をコーディネートするなど、スポーティさと上質さを両立させている。車内を彩るイルミネーションと先進運転支援システムの連携を図る「イルミネーション通知システム」もトヨタ車初採用している。

日本仕様のパワートレーンは、2Lのプラグインハイブリッド(システム最高出力223ps)、2Lのシリーズパラレルハイブリッド(同193ps)、そして1.8Lのシリーズパラレルハイブリッド(同140ps)の3種類を設定している。

第2世代TNGAプラットフォーム+高剛性ボディ、優れた空力性能、先進の運転支援機能などを採用しているようだが、詳細は未発表。シリーズパラレルハイブリッド車(HEV)は今冬、プラグインハイブリッド車(PHEV)は2023年春ごろに発売が予定されているが、まずはその登場が心待ちにされるところだ。

トヨタ 新型プリウス 主要諸元

●全長:4600mm(従来型+25mm)
●全幅:1780mm(同+20mm)
●全高:1430mm(同−40mm)
●ホイールベース:2750mm(同+50mm)
●パワートレーン:2Lプラグインハイブリッド(223ps)/2Lハイブリッド(193ps)/1.8Lハイブリッド
●駆動方式:FF/E-Four

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