トヨタ自動車が、新型プリウスのHEVモデルを正式に発表した。同時に、よりリーズナブルな購入をサポートしてくれる新しいサブスクリプションサービスも受付を開始。アップグレードや見守りなど、最先端アフターケアの魅力コミコミで、月々1万6610円から購入できるプランも用意されている。

ライフサイクルトータルでのコスパは絶大

「KINTO Unlimited」では、保険や税金などの諸経費を月額利用料に含める従来の「KINTOOne」サービスに、「ソフトウェアとハードウェアの『進化』=アップグレード」と、「お客様の運転データを活用したクルマと人、双方の『見守り』=コネクティッド」という新しい2つの付加価値が加わっている。これによってクルマの価値を維持しやすくなり、その分を月額利用料の引き下げにあらかじめ充当することが可能になった。

画像: U(HEV・2WD)(内装色 : アクティブグレー)。

U(HEV・2WD)(内装色 : アクティブグレー)。

結果、Uグレードの月額利用料(税込)は月々1万6610円からと、ちょっとびっくりするような金額に収まる。サービスを株式会社KINTOによれば、初期費用フリープランの7年間(ボーナス月16万5000円加算)では先代プリウスのS‟ツーリングセレクション・Black Edition“の利用料と比べても月々で5000円以上安く、トータルで47万1240円割安になる。

ちなみに同条件で利用する「KINTO One」でGグレードを購入すると、月々は1万円ちょっとプラスの2万6950円となるが・・・これももろもろ含めての金額だと思えば、かなりリーズナブルな印象がある(アップグレードサービスは受けられないが)。

とはいえ、外観での大きな違いはタイヤが17インチ、ホイールが樹脂フルキャップ付きのスチールとなる程度。シートデザインや内装系のトリム、加飾などに関しては、比べてしまえばやや「控えめ」感を強く感じるものの、総じてUグレード×KINTO Unlimitedのお買い得感はかなりハイレベルにも思える。

いや、ライフサイクルを通して考えるなら、そのコストパフォーマンスはおそらく「絶大」と言っていい。スタイル的には前衛的かつ先進的で、どこか「高嶺の花」にも思える新型プリウスだが、実は意外に身近で庶民的な存在だったりするのかもしれない。

■新型プリウス Zグレード2WD主要諸元

●全長×全幅×全高:4600×1780×1430mm
●ホイールベース:2750mm
●エンジン:直4DOHC
●排気量:1986cc
●最高出力:112kW(152ps)/6000rpm
●最大トルク:188Nm/4400-5200rpm
●フロントモーター最高出力:83kW(113ps)
●フロントモーター最大トルク:206Nm
●トランスミッション:無段変速
●駆動方式:FWD
●WLTCモード燃費(総合):28.6km/L
●タイヤサイズ:195/50R19
●車両価格:370万円(税込)

■新型プリウス Uグレード2WD主要諸元

●全長×全幅×全高:4600×1780×1420mm
●ホイールベース:2750mm
●エンジン:直4DOHC
●排気量:1797cc
●最高出力:72kW(98ps)/5200rpm
●最大トルク:142Nm/3600rpm
●フロントモーター最高出力:70kW(95ps)
●フロントモーター最大トルク:185Nm
●トランスミッション:無段変速
●駆動方式:FWD
●WLTCモード燃費(総合):32.6km/L
●タイヤサイズ:195/60R17
●車両価格:299万円(税込/KINTO Unlimited扱い)

This article is a sponsored article by
''.