A、B、C、Dという各セグメントでも話題のニューカマーがぞくぞく登場した。なかでもアウディRS 3やフォルクスワーゲンゴルフ Rなどハイパフォーマンスモデルが注目を集めた(Motor Magazine2023年 2月号より)

存在感を増したゴルフの永遠のライバル新型プジョー308

そのほか、2022年に上陸したモデルで目立つところでは、ひと回り大きくなって最大のライバルと目されるフォルクスワーゲンゴルフシリーズを上まわるほどの存在感を放つに至ったプジョー308/308SW。1.5Lディーゼルエンジン、1.2Lガソリンエンジン、1.6Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせたPHEVをラインナップする。

画像: プジョー 308SW。308 SWはスタイリッシュなスポーツワゴン。ハッチバック比で全長235mm、ホイールベースは50mm長く、後席およびラゲッジスペースが拡大している。小径ステアリングホイールにデジタルヘッドアップインストルメントパネル、10インチタッチスクリーンを装備するiコックピットを採用。最新のADASも搭載されている。

プジョー 308SW。308 SWはスタイリッシュなスポーツワゴン。ハッチバック比で全長235mm、ホイールベースは50mm長く、後席およびラゲッジスペースが拡大している。小径ステアリングホイールにデジタルヘッドアップインストルメントパネル、10インチタッチスクリーンを装備するiコックピットを採用。最新のADASも搭載されている。

またピュアEV一択と思える動きを示すヨーロッパ勢の中にあって、珍しく新たに開発されたストロングハイブリッドシステムを携えての登場となった、「Eテック ハイブリッド」の名称を加えたルノー ルーテシアなどがある。

少々地味な存在ではあるものの、「F1マシン由来の技術をベースに開発した」と伝えられる、タービンホイールとコンプレッサーホイール間のターボチャージャーの軸とモーター軸を一体化させ、ブースト圧が高まるまではモーターでターボチャージャー軸を駆動することで過給レスポンスを向上させると共に、アクセルオフ時でもブースト圧の維持が可能なメカニズムを採用した2Lのターボ付き4気筒エンジンを搭載する、メルセデスAMGのC43 4マティックも見逃せない存在だ。(文:河村康彦)

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