ハイエース ベースの特別仕様車やリチウムイオンバッテリーも
トイファクトリーは、ハイエースをベースにしたキャンピングカーの製造台数が国内首位であり、キャンピングカーの楽しみ方を提案する会社だ。今回、ジャパン キャンピングカーショー 2023に向けて、同社では以下のものを発表した。
フィアット デュカトがベースのオリジナル新型キャンピングカー
2022年9月にステランティス グループよりフィアット プロフェッショナルの正規ディーラーとして認められたトイファクトリーが、正規輸入車として国内初となるフィアット デュカトの日本仕様をベースとした新型モデルを、一挙に4台発表する。トランスポーター タイプからハイエンド クラスまで、幅広いニーズに対応するラインナップを揃える。
今回はドイツの大手キャンピングカー メーカー「ハイマー(HYMER)」のメインデザイナーを務めたフランク・ヴェンダー氏と、これまで各種の大賞受賞歴のあるトイファクトリーのデザインチームがコラボレーション。デザインだけでなく、トイファクトリーの特徴でもある「高断熱加工」で快適性も抜群だという。(トランスポータータイプを除く)
ハイエースをベースにしたキャンピングカーの特別仕様車
人気のあるハイエースをベースにしたキャンピングカーでは、特別仕様車の「カーサ ブラックエディション(Casa BLACK EDITION)」を発表する。ハイエースをベースにしたトイファクトリーの人気キャンピングカー「カーサ シリーズ」のこだわりである「自宅にいるような落ち着きとナチュラルな車内空間」はそのままに、落ち着いたカラーリングで大人の上質空間を創り上げまている。国内産マテリアルをふんだんに使用した特別モデルには、期待が高まりそうだ。
リチウムイオンバッテリーの取り扱いを開始
トイファクトリーでは、リチウムイオンバッテリーの取り扱いも開始した。リチウムイオンバッテリーは高エネルギー密度でありながら極めて安全性が高いことが特長であることから、同社ではリチウムにおける国際的な安全認証試験である「UN38.3」「UN ECE R10.06」の認証を取得し、高い安全性を裏付けている。難易度が高い試験のため一般的なリチウムは船便輸送が多いのが現状の中、飛行機での空輸が認められている数少ないリチウム製品をユーザーに提案していく。
今回のフィアット デュカトをベースにした新型キャンパーはもちろん、これまでのハイエースをベースにしたモデルでも取り付けが可能で、より快適なキャンピングカーライフを楽しむことができるようになる。
トイファクトリーでは、ここで紹介したもの以外にも発表を予定しており、その内容はホームページや公式SNSで随時情報解禁していく。