2022年2月24日、ルノー・ジャポンはルノーのユーティリティビークル「カングー」のフルモデルチェンジを発表。3月2日より販売が開始される。

後席を折りたためば積載量2800Lの荷室が出現

ボディサイズは、全長が4490mm、全幅が1860mm、全高が1810mmと、 先代モデルに比べて全長が210mm長く、全幅が30mm大きくなった。ホイールベースも15mm拡大され2715mmとなった。最小回転半径は5.6m。

画像: 両側スライドドアの操作性も向上。使い勝手が1ステップも2テップもアップした新型「カングー」。

両側スライドドアの操作性も向上。使い勝手が1ステップも2テップもアップした新型「カングー」。

このサイズアップにより、何がもたされたのだろうか。それは、荷室積載量の大幅増だ。荷室の床面長が通常時で1020mm(先代比+100mm)、後席を折りたたむと1880mm(同+80mm)へと拡大したことで、荷室容量が前者で775L(同+115L)、後者で2800L(前モデル比+132リッター)となった。

新型「カングー」の使い勝手の良さは、荷室容量だけでなく荷物の積み下ろしのしやすさや荷室の形状にも及ぶ。開け閉めが容易で荷物の積み下ろしにも便利なダブルバックドアは、ドアの開閉スペースを取らないため、狭い場所でも開閉が可能だ。このドアは、約90度の位置で一度ロックがかかり、ロックを外すと約180度 まで開く。

594mmと低い荷室床面の地上高は、重い荷物を高い位置まで持ち上げることなく積み込むことができる。荷室は、幅が1190mm、高さが1111mmと余裕があり、出っ張りがほぼない四角い形状のため、 荷物の出し入れがしやすく、デッドスペースが生まれにくくなっている。
そしてフロントドアは、約90度まで大きく開き、乗員の乗り降りが容易だ。開口部は615mmと大きな両側スライドドアは、乗員の乗り降りに加え、荷物の出し入れやチャイルドシートの設置にも便利だ。しかも、開閉機構の見直しにより、前モデルよりも軽い力で開閉ができるようになっている。

収納スペースも豊富だ。 オーバーヘッドコンソールをはじめ、インパネアッパーボックス、ダッシュボードトレイ、カップホルダー、ドアポケット(フロント、リア)などなどだ。使い勝手を向上させる装備や機能では、ハンズフリーカードキーや電動パーキングブレーキ、大きく見やすくなったチャイルドミラー、シートバックテーブルなどがあげられる。

高い耐久性能、そして充実の先進運転支援システム

プラットフォームは、ルノー・日産・三菱のアライアンスが開発したミドルクラスのモデルに使用されるCMF-C/Dを採用。専用に開発されたメンバーやトーションビームなどの使用で、剛性や操縦安定性が向上するとともに積載性も大きく向上しているという。

画像: 先進運転支援システムも充実し、これまで以上に「遊びの空間」をエンジョイできそうだ。

先進運転支援システムも充実し、これまで以上に「遊びの空間」をエンジョイできそうだ。

走行安定性と応答性のブラッシュアップに関しては、ロールの抑制(サスペンションのストローク量は従来どおり)やステアリングレシオを17対1から15対1へとすることで対応している。制動面は、新設計フロントブレーキキャリパーの採用が行われた。

また、新型「カングー」はこれまでと同様に、乗用モデルに加えてプロが使用するLCV(ライトコマーシャルビークル)モデルもラインアップしていため、LCVは要求される耐久性も魅力だ。ちなみに、耐久テストは通常の乗用モデルの数倍の量のテストに耐える性能が求められるそうだ。

高速道路や自動車専用道路などを走行する際に、車線、速度、他車との間隔をチェックする「ハイウェイ&トラフィックジャムアシスト」(インテンス、クレアティフ、プルミエールエディション)をはじめとする、先進の運転支援システムの充実にも注目したい。

新型「カングー」では、ルノーの日本導入モデル初となる「エマージェンシーレーンキープアシスト」と「ブラインドスポットインターベンション」が装備される。「エマージェンシーレーンキープアシスト」とは、車線をはみ出しそうになった場合にハンドル操作をアシストするもので、「ブラインドスポットインターベンション」は、後側方車両との接触回避をサポートする機能だ。

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