2023年2月27日、BMWジャパンはBMW M社の手になるハイパフォーマンス コンパクトスポーツ「M2クーペ」の新型モデルを発表。同日より注文の受付が開始され、納車は4月よりの予定となる。

先進のテクノロジーをふんだんに装備

先進安全機能では、高性能カメラ&レーダーと高性能プロセッサーによる高い解析能力により精度と正確性が向上した、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンチェンジウォーニング(車線変更警告システム)およびレーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能が標準で装備される。

画像: 先進の安全機能やコネクテッド機能を装備。「走り」だけではないのだ。

先進の安全機能やコネクテッド機能を装備。「走り」だけではないのだ。

同じく標準装備となるパーキングアシスタントには、車両が時速35km以下で直前に前進したルートを最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバースアシスト機能が採用される。

コネクテッド面は、BMWコネクテッドドライブが担い、スマートフォン向けアプリ「My BMW」を利用することで、車とユーザー、情報をシームレスにつなげ、より快適でスマートなモビリティライフをサポートする。

BMWデジタルキーの標準装備も嬉しい。車両のキーなしで対応のスマートフォンをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、さらには指定の場所にロック解除に使用したスマートフォンを置きスタートボタンを押すことで、エンジンの始動を行うこともできる。

なお、スマートフォン向けアプリ「My BMW」は、Amazonが提供するAlexaにも対応する。アプリと車両を連携させることで、Alexaの様々なサービスや機能を利用することができる。

音声入力を司る、BMWインテリジェントパーソナルアシスタントもブラッシュアップされている。今までの音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にする他、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習するという。Apple CarPlaにも対応。

そして、BMWインテリジェントパーソナルアシスタントの最大の特徴は、ドライバーがシステムの「名前」を自由に付けられることだ。BMWインテリジェントパーソナルアシスタントを起動する際、「OK, BMW(オーケービーエムダブリュー)」だけでなく、呼びかける言葉を任意に設定することできるのだ。

BMW M2クーペ ラインナップ

M2クーペ(8速AT):958万円
M2クーペ(6速MT):958万円

BMW M2クーペ主要諸元

●全長×全幅×全高:4580×1885×1410mm
●ホイールベース:2745mm
●車両重量:1730<1710>kg
●エンジン:直6DOHCターボ
●総排気量:29920cc
●最高出力:338kW(460ps)/6250rpm
●最大トルク:550Nm/2650-5870rpm
●トランスミッション:8速AT<6速MT>
●駆動方式:FR
●WLTCモード燃費:10.1<9.9>km/L
●タイヤサイズ:前275/35R19、後285/30R20
●車両価格(税込):958万円
<>は6速MT。車両価格は8速ATと6速MT同額。

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