朝、ふと思い立ってクルマで行く日帰りのお出かけ。やってみるとこれが結構楽しい。BEVのソルテラET-HS(一充電走行距離487km[WLTCモード])を相棒に、縁を感じる駅舎とお気に入りのプリンの両方を味わうショートトリップに出発した。(Motor Magazine 2023年4月号より)

BEVでも運転は通常感覚。使い方に慣れれば安心

機動力の高いコンパクトSUVは、毎日の生活の中ではもちろん、知らない道を行くぶらりドライブでも、心強い相棒になってくれる。

画像: 金谷から久里浜に上陸して、横須賀のうみかぜ公園駐車場で休憩。向こうに見えるのは猿島海水浴場。

金谷から久里浜に上陸して、横須賀のうみかぜ公園駐車場で休憩。向こうに見えるのは猿島海水浴場。

鋸山や、美しいサンセットが評価され千葉県で最初の恋人の聖地に認定されたという金谷エリア。「だったら逆回りもありだったかな~」などと思いながら、フェリーに乗船。SUVは少々の段差を気にしなくてもいいので気が楽だ。さらに係員の方に誘導されるとはいえ、船内にクルマを並べる時も、カメラ&モニターが視界をサポートしてくれるのが本当に助かる。

海の上でトンビとカモメの飛行技に感心しながら、どこでもドアのような不思議感を味わいつつ久里浜へ到着すると、そろそろお茶の時間だよね。頃合い良し︒ではふたつ目の目的地、葉山のマーロウでプリンといきますか。

横須賀の秋谷にある本店を学生時代に訪れて以来、ここのプリンのファンになった。都内でも買えるのだけど、ここに来てカフェで味わうと何となく違って感じるのは、ぶらりドライブの魅力なのだろうか。 

満足した帰路は、ソルテラの運転サポートシステムによる安心感に浸りながら走る。クルマの運転は大好きだけれどもクルマにある程度頼ることが、安全安心な場合だってある。今回のソルテラET-HSはAWD。そしてBEVならではの低重心な感覚は、スバル車らしい安定感に通じるものがあるのも良いところだ。

クルマ旅の醍醐味は、寄り道ドライブだと思っているのだが、BEVだからといって臆することなく、ひらめきドライブを楽しめる時代になってさらに、クルマ旅の楽しみが広がる気がしている。(文:竹岡 圭/写真:永元秀和)

スバル ソルテラ ET-HS主要諸元

●全長×全幅×全高:4690×1860×1650mm
●ホイールベース:2850mm
●車両重量:2030kg*
●モーター:交流同期電動機
●モーター最高出力:80kW(109ps)/4535-12500rpm
●モーター最大トルク:169Nm/0-4535rpm
●バッテリー総電力量:71.4kWh
●WLTCモード航続距離:487km
●駆動方式:4WD(AWD)
●タイヤサイズ:2350/50R20
●車両価格(税込):682万円*
*取材車はオプションのルーフレール、パノラマムーンルーフ(電動ロールシェード付き)装着(22万円)のため車重2050kg、車両価格704万円。

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