2023年6月7日(現地時間)、ボルボはイタリア ミラノで初の小型プレミアムSUV電気自動車「EX30」を世界初公開し、欧州および一部の地域で注文受付を開始した。

こだわりのスカンジナビアン デザインが心地よいインテリア

EX30は最先端のテクノロジーと、こだわりのスカンジナビアンなインテリアデザインで、車内での日常をより便利に、より快適に、より楽しくすることを目指している。ユーザーは、それぞれ表情の異なる4つのインテリアルームから選ぶことができ、車内のいたるところにスマートな収納が用意されている。

画像: 最近のボルボ車と同様に、縦型のタッチスクリーンがセンターダッシュに備わる。

最近のボルボ車と同様に、縦型のタッチスクリーンがセンターダッシュに備わる。

最適な画面操作ができるシングルスクリーンのUXや、Google搭載の最新版のインフォテインメントシステムが使用できるようになり、これらの機能はすべて真のボルボ デザインの特徴を反映している。

人気の高いパークパイロットアシストは新世代機能を搭載した。縦列、横列、直角、斜めのフィッシュボーン式など、あらゆるタイプの駐車スペースに対応し、狭い場所での駐車も容易だ。クルマの周辺にある駐車可能なスポットを特定し、新しい3Dユーザーインターフェイスで駐車したい場所をタップすれば、アクセルやブレーキ、ステアリングを操作してくれる。また、駐車の様子を確認する間、画面には車両や壁、車止めなどの対象物までの距離をメートル法あるいはインペリアル法で表示する。

2024年にはクロスカントリー バージョンも追加

さらに、EX30にはクロスカントリーバージョンが加わるという。この特別仕様の小型SUV電気自動車は、2024年に受注を開始し、同年後半に生産を開始する予定だ。

画像: コンパクトなサイズだが、室内空間は十分な広さがありそうだ。

コンパクトなサイズだが、室内空間は十分な広さがありそうだ。

EX30クロスカントリーは、我々のクロスカントリーの長い伝統を受け継ぎ、クルマにさらなる冒険を求めるユーザーのためのモデルとして、記念すべきラインアップを展開する。このモデルには、さまざまな特注仕様が用意され、より高い最低地上高、19インチのブラックホイール、特注タイヤを装着した18インチホイールのオプションなどが設定される。

そのエクステリアは、人里離れた場所でも一目でその存在を認識することができる。フロント、リア、サイドのスキッドプレート、フロントバンパーとトランクリッドのブラックパネル、そして、スタイリッシュなクロスカントリーのスタイルが目印になります。ボンネットに取り付けられた小さなスウェーデン国旗もポイントだ。

なお、EX30の日本仕様に関しては現段階ではアナウンスされてはいないが、そう遠くない時期に導入されるのではないだろうか。ちなみに、欧州仕様のスタート価格は約3万6000ユーロ(約540万円)とされている。果たして、日本仕様の車両価格はどれくらいになるのか、注目される。

画像: Volvo EX30 – The Unboxing youtu.be

Volvo EX30 – The Unboxing

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