「モーストファンカー2023」は2022年から2023年半ばに搭乗したニューモデルから、Motor Magazine誌でおなじみの執筆陣と本誌編集長が「運転して楽しいクルマ」を選ぶという企画。第19位、第21位ともに2台ずつ、とてもワクワクするクルマたちが選ばれた。(Motor Magazine2023年9月号より)

【第21位<1点獲得>】トヨタ クラウン クロスオーバー

こもだ: これまでのトヨタ車では味わえなかった新しい感触で乗ることができる。まずはステアリングフィールの良さだ。ニュートラル付近の曖昧な感触がなく、小さな舵角から正確に反応するだけでなく手応えもしっかり伝わってくる。

ここだけでも、これまで輸入車志向の人にも守備範囲が広がった。これまでのお客さまから文句を言われないクルマづくりから、お客さまに提案するクルマづくりに踏み込んだ、新しい安心して乗れるトヨタ車だ。

画像: ニュートラル付近の曖昧な感触がなく、小さな舵角から正確に反応するだけでなく手応えもしっかり伝わってくる。

ニュートラル付近の曖昧な感触がなく、小さな舵角から正確に反応するだけでなく手応えもしっかり伝わってくる。

【第21位<1点獲得>】トヨタ プリウス

石井:ひと目惚れするデザインと虜にさせる走りがコンセプトだという5代目プリウス。その達成度はなかなかのもので、サーキットでもかなり楽しんで試乗してしまった。

2Lエンジン搭載車はかなりパワフルで、フィーリングの良さも歴代で間違いなくナンバー1。FFだとタイトコーナー立ち上がりで前輪が空転するほど。

もっともパワフルなPHEVはトラクションが確保される4WDが理想だが、レイアウト的にFFしか用意できないのが惜しい。

画像: サーキットでも楽しい走りが味わえる。

サーキットでも楽しい走りが味わえる。

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