2023年8月18日(米国現地時間)、ロータスは米国カリフォルニア州で開催されたモントレー カーウイークの一環である「ザ・クエイル モータースポーツ ギャザリング」で、「タイプ(type)66」を発表した。このクルマはロータスのアーカイブから資料が再発見され、再構築された「幻のレーシングカー」だ。

Can-Amマシンを彷彿とさせるトランペット付きOHVを搭載

その心臓部には、時代を象徴するV8 プッシュロッド(OHV)エンジンが搭載されている。ハンドリングを最適化するためにミッドマウントされたこのエンジンは、ロータスによって850bhp/8800rpm以上の最高出力を発生するようにチューニングされている。アルミニウム鍛造クランク、ロッド、ピストンなど、特注の現代コンポーネントが7400rpmで746Nm以上のトルクを発生する。(パワースペックは目標実績データ)

画像: リアにミッドシップされるV8のOHVエンジンには「トランペット」エアインテークが備わる。

リアにミッドシップされるV8のOHVエンジンには「トランペット」エアインテークが備わる。

エンジン上部には、Can-Amマシンを象徴する「トランペット」エアインテークを装備。これは吸気をスムーズにして層流を作るだけでなく、体積効率を大幅に向上させ、より大きな燃焼とパワーを可能にする。

シャシもまた、押し出し成型アルミニウム セクション、接着ジョイント、アルミニウム ハニカムパネルなど、当時を彷彿とさせるものとなっている。サーキット走行時にドライバーが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、タイプ66はEPASS モータースポーツ パワーステアリング、リバース付きシーケンシャル レーシングギアボックス、レース用ABSブレーキシステム、アンチストール マルチプレートクラッチ、固定式ロールオーバーバーといった現代的な装備も備えている。

タイプ66は、ラグナセカ、シルバーストーン、富士、スパなど、世界各地のサーキットで先進の「ドライバー・イン・ザ・ループ(シミュレーター)」技術を駆使してテストが行われた。現代のエンジニアリングと創意工夫により、タイプ66のラップタイムは現代のGT3 レーシングカーに匹敵するものとなった。ラグナセカをはじめいくつかのサーキットでは、シミュレーターの結果より速く走れることが示唆されている。

さて、このレーストラック専用の超高級少量生産車「ロータス タイプ66」が日本にやって来ることはあるのだろうか。迫力あるV8サウンドを奏でながらサーキットを疾走する姿を、ぜひ見てみたいものだ。

画像: 限定10台のロータス タイプ66、日本には導入されるのだろうか?

限定10台のロータス タイプ66、日本には導入されるのだろうか?

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