2023年8月24日、スバルはフォレスターの一部改良を発表した。後退時ブレーキアシストの設定を変更して安心感が向上、内外装もより質感を高めている。

後退時ブレーキアシストの設定を変更し安全性を向上

2018年6月に発表した第5世代の「フォレスター」は、乗る人すべてが愉しく快適な空間を共有できるよう、取り回しのよさと室内の広さを両立したパッケージング、使い勝手の良い装備を採用。SUVらしいたくましさが感じられるデザインを表現した、スバルのグローバル戦略車となる。

画像: シャークフィンアンテナとルーフスポイラーが全車標準装備となった。写真はTouring。

シャークフィンアンテナとルーフスポイラーが全車標準装備となった。写真はTouring。

当初は2L水平対向4気筒NAエンジン+モーターのe-BOXERと2.5L水平対向4気筒NAエンジンの2機種のラインナップだったが、2020年の一部改良で後者が1.8L水平対向4気筒ターボエンジンに変更。その後、2022年8月には「STI Sport」を追加設定するなど、進化を重ねてきた。

今回の改良では、後退時ブレーキアシストの設定を変更し、後退時に障害物を検知した際の警報タイミングを早めることで、さらに安全性能を高めている。

内外装は、最上級グレード「STI Sport」に採用しているブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーを全グレードに標準装備。上質さを高めるとともにSUVらしいたくましさをより強調した。

また、「X-BREAK」、「Advance」はパワーリヤゲートを標準装備。さらに、「X-BREAK」には、運転席&助手席8ウェイパワーシートを標準装備とし、グレードごとにユーザーのニーズに合わせた仕様とした。

画像: 後退時、衝突の可能性がある場合は、段階的に注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、衝突回避をサポートする。

後退時、衝突の可能性がある場合は、段階的に注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、衝突回避をサポートする。

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