新開発の「2.5L マルチステージハイブリッドシステム」を初搭載

パワーユニットは、「FCEV(燃料電池車)」システムと「HEV(ハイブリッド車)」システムの2種類が用意される。「FCEV」システムは「MIRAI」と同じ第2世代のシステムで、3本の高圧水素タンクと燃料電池などを搭載し、1回あたり約3分の水素充填で約820kmの走行が可能となる。

画像: 「MIRAI」と同じ第二世代の「FCEV」システムが用いられる。

「MIRAI」と同じ第二世代の「FCEV」システムが用いられる。

「HEV」システムは、トヨタ車初搭載となる新開発の「2.5L マルチステージハイブリッドシステム」。エンジンとふたつのモーターに加え、有段ギアを組み合わせることで、あらゆる車速域からのアクセル操作に応える駆動力を実現するという。

ちなみに、従来はエンジン最高出力を使用できる車速領域が約140km/hからだったが、このシステムでは約43km/hから使用可能となる。つまり、エンジン回転数を低く抑えた高速走行ができることで、低燃費で静かな走りが獲得できるのだ。排気量をダウンサイジングしながら、力強い動力性能と燃費性能を両立しているというわけだ。

画像: 新開発の「2.5L マルチステージハイブリッドシステム」。トヨタ車初搭載となる。

新開発の「2.5L マルチステージハイブリッドシステム」。トヨタ車初搭載となる。

トヨタ クラウン セダン ラインナップ

Z<FCEV>:830万円
Z<HEV>:730万円

トヨタ クラウン セダン主要諸元

●全長×全幅×全高:5030×1890×1470mm
●駆動:FR
●パワーユニット:HEV/FCEV
●タイヤサイズ:19インチor20インチ

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