1970年代の後半に大ブームが起き、今もなお人々を魅了してやまないスーパーカーたち。そんな懐かしいモデルから現代のハイパースポーツまでを紹介していく、スーパーカークロニクル。今回は、アストンマーティン ヴァルハラだ。

アストンマーティン ヴァルハラ(ASTON MARTIN VARHALA:2019〜)

レッドブル アドバンスド テクノロジーとアストンマーティンのコラボレーションで生まれたハイパースポーツカーは、第1弾のAM ーRB 001は「ヴァルキリー」という名で2017年に発表され、第2弾のAM ーRB002はサーキット専用モデルの「ヴァルキリーAMR(アストンマーティン レーシングの略)」として発表される。

画像: レッドブル アドバンスド テクノロジーとのコラボで生まれたAM-RB-002は「ヴァルキリー AMR」と名づけられて発表された。

レッドブル アドバンスド テクノロジーとのコラボで生まれたAM-RB-002は「ヴァルキリー AMR」と名づけられて発表された。

2019年のジュネーブモーターショーで実車がワールドプレミアされた第3弾のAMーRB003は、6月に「ヴァルハラ」という車名が公表された。その名は、ヴァルキリーと同様に古代北欧神話に由来しており、「戦士の楽園」を意味している。

ヴァルハラはヴァルキリーと基本的なスタイリングを共有しているが、2台はまったく異なるモデルだ。ヴァルキリーとの最大の違いは、コクピットの大きさだ。ヴァルキリーのコクピットは極めてタイトで、ドアもなくサイドウインドーがガルウイング式に開くだけだった。だが、ヴァルハラは公道を走行するための利便性や快適性も追求されている。ボディパネルはカーボンファイバー製。シャシにはアクティブサスやアクティブエアロダイナミクスに加え、モーフィング エアロサーフェスと呼ばれる、空力性能付加物の角度を変えずにクルマのダウンフォースを変化させることができるシステムを採用している。

外寸やパワーユニットなどのスペックは公表されていないが、ミッドシップ搭載されるエンジンは3.0LのコンパクトなV6ターボで、エンジン単体の重量は200kg以下に抑えられる。これに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムは、全体で1000bhpの最高出力が目標値だ。トランスミッションはF1テクノロジーからフィードバックされた8速DCTを組み合わせる。

ドライバーズシートがフロアに直付けだったヴァルキリーとは異なり、ヴァルハラのコクピットはハイパースポーツカーらしい快適性が考慮されている。ステアリングコラムにはディスプレイも備え、インフォテインメントにはスマートフォンを利用する。ヴァルハラは世界限定500台で生産される予定だ。日本での車両価格は1億5000万円くらいとされ、十数台が導入される予定。右ハンドルも設定されるが、500台のオーナーはすでに決まっているという。

画像: amzn.to
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