オーストリアの景勝地ツェル・アム・ゼーで行われる伝統の氷雪上レースに、フォルクスワーゲン の新型「ゴルフR」が参戦。「ゴルフ」誕生50周年のメモリアルイヤーが、華々しく幕を切って落とされた。
伝説の名ドライバーたちがハンドルを握った
誕生以来50年の歴史を刻んできたフォルクスワーゲン「ゴルフ」、その新型が観光地として名高いオーストラリアのツェル・アム・ゼーの冬に行われる、伝統の氷雪上レースにおいて秀逸な走行性能を披露した。しかも、「ゴルフ」のラインナップで最もスポーティな「ゴルフR」でだ。
![画像: 氷雪上でそのパフォーマンスをいかんなく発揮した新型「ゴルフR」。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/02/02/386d939d852df32f926c8e7665b874f7661a97a5_xlarge.jpg)
氷雪上でそのパフォーマンスをいかんなく発揮した新型「ゴルフR」。
ブルー基調でカモフラージュされたエクステリアの「ゴルフR」のハンドルを握ったのは、ル・マン24時間レースで2度頂点に立ったハンス-ヨアヒム・スタックと、世界ラリークロス選手権で6度のチャンピオンに輝いたヨハン・クリストファーソン。その華麗な走りで、4輪駆動の新型「ゴルフR」のポテンシャルの高さを大いにアピールしていた。
また会場には、新型「ゴルフR」の他に「ゴルフGTI」や「ゴルフeハイブリッド」、「ゴルフGTE」の新たな「ゴルフ」ファミリーの展示も行われた。
![画像: 「R」の紋章はフォルクスワーゲンのプレミアブランドであることの証だ。そのデビューが待ち遠しい。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/02/02/6bc3d41b64b9855462efd84b4bcaa6bc83282266_xlarge.jpg)
「R」の紋章はフォルクスワーゲンのプレミアブランドであることの証だ。そのデビューが待ち遠しい。
気になる新型「ゴルフ」のワールドプレミアだが、2024年半ばの予定という。