2024年2月8日、スーパースポーツカーなどの輸入販売を手がける(株)ビンゴは、「エチェントリカ(Eccentrica)」が手がけるランボルギーニ ディアブロの「レストモッド」プロトタイプを日本初公開した。

生産台数は限定19台。車両価格は「億」単位になること間違いなし!?

画像: アルカンターラをふんだんに使ったインテリア。メーターはデジタル化されている。

アルカンターラをふんだんに使ったインテリア。メーターはデジタル化されている。

インテリアはジェット戦闘機をインスパイアしている。メーターはアナログからデジタルに変更され、ステアリングホイール上にバーグラフ式のタコメーターが備わる。ユニークなのはセンタートンネルの幅を狭め、アルカンターラのバケットシートは少し中央に寄せて幅も広げ、居住性を向上していることだ。

実車では、パワーユニットはベース車と同じ5.7LのV12ながら、最高出力は550hp(ベース車は492hp)、最大トルクは600Nm(同550Nm)にパワーアップされる。ブレンボのブレーキシステムも搭載し、ベース車ではノンパワーだったステアリングはパワーアシストとなる。

イタリア語で「エキセントリック」を意味する「エチェントリカ」が手がけるディアブロのレストモッドは、19台が限定生産される予定だ。車両価格は発表されていないが、日本円では「億」単位になることは間違いないだろう。

なお、この車両は2024年2月16日(金)から18日(日)まで、江東区新木場の「ARTA MECHANICS & INSPIRATIONS」で一般公開される。スーパーカー ファンはもちろん、クルマ好きならぜひ見ておきたい。(文と写真:篠原 政明)

画像: 実車ではエンジンフードのデザインは変更され、エンジン本体が見えるようになるという。

実車ではエンジンフードのデザインは変更され、エンジン本体が見えるようになるという。

ランボルギーニ ディアブロ「エチェントリカ」 主要諸元

●全長×全幅×全高:4437×2143×1114mm
●ホイールベース:2650mm
●車両重量:1590kg
●エンジン種類:60度V12 DOHC
●総排気量:5707cc
●最高出力:550hp/7000rpm
●最大トルク:600Nm/6500rpm
●燃料・タンク容量:無鉛プレミアム・100L
●トランスミッション:6速MT
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD
●タイヤサイズ:前255/30R19、後325/30R19

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