「シンプルでいいね!」と新型アコードを見てコメントした唐沢さん
東京ミッドタウン日比谷で行われた新型アコードの発表イベントでは、開発を指揮した横山尚希氏とスペシャルゲストの唐沢寿明さんが登壇しました。唐沢さんは登壇後、お披露目されたアコードの印象を聞かれると「初めて実車を見たのでちょっと見てもいいですか?」とステージ上のアコードを一周しながらじっくり眺めて一言「シンプルだね!」とコメントしました。
30年以上前に初代NSXを友人の紹介で手に入れたという唐沢さんは、その後NSXを何台も乗り継ぎ、一度は手放したものの、再び手に入れたといいます。「エアコンだって付いていないモデル(タイプR)にも乗りましたよ」という唐沢さんは、今でも鈴鹿サーキットなどへ自らハンドルを握ってドライブへ出かけるそうです。
Googleを搭載した新インフォテインメントを唐沢さんが体験!
今回の新型アコードでは、ホンダ国内初となる運転支援技術「ホンダセンシング360」を採用しています。高速道路を走行中にウインカー操作をすると、周囲状況を検知して、ステアリング操作を行い車線変更を支援する「車線変更支援機能」や、車線変更時に後方から接近する隣接車線の車両を検知して警報でお知らせ、衝突回避のステアリング操作を行う「車線変更時衝突抑制機能」などの先進技術を新たに搭載しています。名前のとおり「360度」周囲の安全を見てくれるため、ドライブ時の安心感がより高いものとなります。
さらに快適装備の目玉として国内初採用となる「Googleビルトイン」が採用されたことも新型アコードのトピックです。車載ナビゲーションシステムは「Googleマップ」を採用し、さまざまなアプリケーションをクルマでも使用できる「Googleプレイ」や、「OK、グーグル」の呼び出しで音声操作ができる「Googleアシスタント」を搭載しています。
そこでイベント内では、唐沢さんが実際に新型アコードの運転席に座り、開発責任者の横山氏のレクチャーを受けながら「Googleビルトイン」を体験しました。
「OK、グーグル。エアコンの温度を上げて」と唐沢さんがいうと、レスポンス良くすぐに「Googleアシスタント」が起動して「わかりました。車内温度を2度上げます。」と回答されると、すかさず唐沢さんは「なんで2度なの!」とツッコミ。横山氏は「ちゃんと目標温度を伝えると、それ通りになります」とフォローしました。唐沢さんは感心した様子で、とにかく音声操作のレスポンスが早いこと、そして認識の正確性に驚いていました。
さらに「今行きたいところをアコードに言ってみてください。」と言われると、「OK、グーグル。東京ディズニーランドへ行きたい」とリクエスト。すぐに正確な目的地やルート情報を「Googleマップ」に表示してくれるので、これには唐沢さんも「これなら運転に集中しながら操作ができるから、すごくいいね!」と高く評価していました。