日本カー・オブ・ザ・イヤーの2023-2024 インポート・カー・オブ・ザ・イヤーや、2024年次 RJC インポート・カーオブザイヤーなど、2023年に多くの賞を受賞したBMW X1。その人気の秘密を販売データなどから探ってみたい。

まんべんない年齢層が「BMW」だからX1を選ぶ

画像: 10.25インチのメーターディスプレイと10.7インチのコントロールディスプレイを一体化したカーブドディスプレイが特徴的なインテリア。

10.25インチのメーターディスプレイと10.7インチのコントロールディスプレイを一体化したカーブドディスプレイが特徴的なインテリア。

オーナーの平均年齢は公表されていないが、若年層からシニア層まで、多岐にわたっている。男女別では、男性が7割、女性が3割といったところだが、適度なサイズで運転しやすいX1ゆえ、オーナーが男性でもパートナーの女性が運転する機会も多いに違いない。

X1を選んだポイントとしては、「BMW」というブランド(の信頼性)、デザイン、走り、さまざまなパワートレーンが選べること、などが挙げられている。また、他社のクルマからの乗り換えや、BMW車からの乗り換えは、いずれも多いという(比率などは未発表)。

クロスオーバーSUVとはいえ、街中でも扱いやすいサイズながら室内の広さも十分。走り、デザイン、安全性、快適性、そしてデジタルとあらゆる面で大幅な進化を遂げた新型X1。パワートレーンは好みやライフスタイルに合わせて選ぶことができる。

2023年に登場した輸入車の中で、多くの専門家によってX1が最も評価されたことは、実際に乗ってみるとあらためて納得できるだろう。2024年は、さらに人気が加速しそうだ。(文:篠原 政明)

画像: 長距離ツアラーにオススメしたいxドライブ 20d。ボディカラーは、ケープヨーク グリーンという、最近流行の「くすみカラー」。

長距離ツアラーにオススメしたいxドライブ 20d。ボディカラーは、ケープヨーク グリーンという、最近流行の「くすみカラー」。

BMW X1 xドライブ20d Mスポーツ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4500×1835×1625mm
●ホイールベース:2690mm
●車両重量:1740kg
●エンジン:直4 DOHCディーゼル+ターボ
●総排気量:1995cc
●最高出力:110kW(150ps)/4000rpm
●最大トルク:360Nm(36.7kgm)/1500−2500rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:フロント横置き4WD
●燃料・タンク容量:軽油・54L
●WLTCモード燃費:19.5km/L
●タイヤサイズ:225/55R18
●車両価格(税込):620万円

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