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スカイラインの快進撃に因縁のインターTECも盛り上がる

第4戦となる「SUGOグループA300km選手権レース」は9月10日に開催。ここでもスカイラインが速く、ポールポジションはリーボックスカイライン(長谷見/オロフソン)、それに続いたのがカルソニックスカイライン(星野/北野)だ。

画像: 2連勝となったリーボックスカイライン(長谷見/オロフソン)。チェッカーとともに大きく右手を上げるのは長谷見だ。

2連勝となったリーボックスカイライン(長谷見/オロフソン)。チェッカーとともに大きく右手を上げるのは長谷見だ。

決勝でもカルソニックスカイラインがリードするが、終盤エンジントラブルでリタイア。代わってリーボックスカイラインが勝ち、連勝となった。ただ、2位、3位にはシエラ勢が入り、国産勢との熾烈な競り合いが続く。

第5戦の「鈴鹿グレート20ドライバーズレース」は9月23日に開催。ここでは勢いにのるリーボックスカイライン(長谷見/オロフソン)が連続ポールポジション。2番手にダンロップシミズシエラ(長坂)でフロントローを占める。決勝ではリーボックスカイラインが強く、予選4位から追い上げたピューミニトランピオシエラ(清水和夫/松田秀士)を寄せ付けずに優勝。3位にはヂーゼル機器スカイライン(都平健二/木下隆之)が入り、スカイライン強しを印象付けた。

画像: 5度目のインターTEC。国産車勢の夢を打ち砕いたのはフォードコスワース シエラRS500 TURBO(K.ニーツビーツ/A.モファット)。

5度目のインターTEC。国産車勢の夢を打ち砕いたのはフォードコスワース シエラRS500 TURBO(K.ニーツビーツ/A.モファット)。

最終戦は11月12日に富士スピードウェイで開催された「インターTEC」だ。これまでの余勢を駆って、スカラインの初制覇が期待された。予選でもポールポジションはカルソニックスカイライン(星野/北野)となり、ますます現実味を帯びる。しかし、セミ耐久のレギュラー戦とことなり、インターTECは500kmの長丁場。ここでスカイライン勢は脱落が相次ぎ、フォードコスワース シエラRS500ターボ(K.ニーツビーツ/A.モファット)が優勝。バイヨスープラターボ(関谷/小河)が2位に入った。

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