2024年5月19日(現地時間)、BMW グループは「MINI」ハッチバックのホッテストモデル「ジョン・クーパー ワークス(John Cooper Works)」の新型モデルを、ワールドプレミアに先立ち2024年6月1〜2日に開催されるニュルブルクリンク24時間レースにデビューさせると発表した。
1960年代に活躍したクラシック MINIをオマージュ
![画像: 車内の画像は公開されていないが、レース用にロールケージが入れられているようだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/05/20/dbb375d082bc9622a670ec67981d83d22c0e0597_xlarge.jpg)
車内の画像は公開されていないが、レース用にロールケージが入れられているようだ。
MINI デザインチームによる独特のカモフラージュで覆われた新型MINI JCWはツインパワーターボのガソリンエンジン車。1960年代のモータースポーツシーンで活躍したクラシック MINIをオマージュして、ボディカラーにはレッドとホワイトがあしらわれている。しかも、1964年のモンテカルロ・ラリーで歴史的な優勝を果たしたMINI クーパーSのゼッケン「37」も付けられている。
この新型MINI JCWはニュルブルクのプライベート レーシングチーム「ブルドッグ レーシング」からSP 3T(1750〜2000ccのターボ車)カテゴリーでエントリーする。
そしてもう1台、ブラックの新型MINI JCWも参戦する。こちらはマニュアルトランスミッション車で、2023年のニュルブルクリンク24時間レースでは表彰台を獲得し、VT-2カテゴリーにおいて十分な競争力があることを証明した。
まずは、新型MINI JCWのニュルブルクリンク24時間レースでの健闘を期待しよう。
![画像: 1960年代のモータースポーツシーンで活躍したクラシック MINIをオマージュした、レッド×ホワイトのカラーリング。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/05/20/3ef0d8a83708f2a038bce9544fcd61debe5c4a44_xlarge.jpg)
1960年代のモータースポーツシーンで活躍したクラシック MINIをオマージュした、レッド×ホワイトのカラーリング。