グラマラスなフォルムと先進のデジタルテクノロジー搭載のインテリア
2024年7月16日(独・現地時間)、5世代目となる「アウディA4」にフルモデルチェンジが行われた。しかも第6世代になるにあたって「A5」と改名された。
![画像: ダイナミックさが強調されたエクステリア。セダン(写真)のリアウインドは開閉式となり、荷物の出し入が便利になりそうだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/07/18/ec278dc59277c6a61d5a5a825693f9b53e0cef8b_xlarge.jpg)
ダイナミックさが強調されたエクステリア。セダン(写真)のリアウインドは開閉式となり、荷物の出し入が便利になりそうだ。
これは、アウディが2024年から始めたBEV(電気自動車)には偶数を、ICE(内燃機関)を使用したモデルには奇数を使うという方針に従ったものだ。従来の「A5」とは異なる。車種体系はこれまでと変わらず4つで、「A5セダン」、「S5セダン」、「A5アバント」、「S5アバント」となる。
まずはエクステリアから見てゆこう。一番の特長はロングホイールベースとなって、よりアグレッシブさが強調されているところだ。アウディは、「ダイナミックさを全面に出すとともに、プレミアムモデルのスタンダードを示したもの」だと言う。
フロントは、三次元のハニカムが施されたシングルフレームが、新型「A5」の存在感を強烈にアピールする。そしてグラマスなフロントからリアにかけての造形は、1980年のジュネーブショーに登場した「ウア クワトロ」を思い起こされるもので、まさにアウディのDNAを色濃く反映していると言えるだろう。また、シャープさが際立つヘッドライトは、60のパネルからなる第二世代のOLEDが採用されている。
インテリアは、これまでのアウディのコンセプトである「人間中心」が貫かれている。操作系の使いやすさを第一にということだ。そして、そこにOLEDが採用されtたMMIパノラミック ディスプレイが装備される。
![画像: ヒューマン オリエンティッドと先進のデジタルテクノロジーが融合したインテリア。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/07/18/fcbde8d6a188c807d82609c61b4fa56b11d3cd67_xlarge.jpg)
ヒューマン オリエンティッドと先進のデジタルテクノロジーが融合したインテリア。
MMIパノラミック ディスプレイは、11.9インチのバーチャルコックピットと14.5インチの MMIタッチディスプレイとから構成されれ、他に助手席用に10.9インチの MMIフロントパッセンジャー ディスプレイも用意される。ヘッドアップディスプレイの設定も可能だ。