2024年7月26日、メルセデス・ベンツ日本は、究極のオフローダーである新型「Gクラス」を発売した。
ついにGクラスも、48V電気システムISGを初採用
Gクラスは、1979年にクロスカントリービークルとして誕生以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、常に最適なパワートレーンや装備を加えながら進化を続けてきた。2018年には、フルモデルチェンジに近い大幅な改良が施され、その伝統をメルセデスの最新技術でアップデートすることで、オンロードおよびオフロードにおいて最適なパフォーマンスを発揮する究極のオフローダーとして進化した。
![画像: 究極のオフローダーとして進化を続ける、メルセデス・ベンツ Gクラス。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/07/26/4f87c45a0215aa28ca0e5ef67cd6f7aed6a6e727_xlarge.jpg)
究極のオフローダーとして進化を続ける、メルセデス・ベンツ Gクラス。
新型では、ISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)搭載によるパワートレーンの電動化、新世代の運転支援機能「ドライビングアシスタンスパッケージ」の搭載やMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)によるデジタル化などによって、大幅な進化を遂げた。
日本仕様のラインナップは、G450d ローンチエディション(以下、G450d)と、メルセデスAMG G63 ローンチエディション(以下、G63)の2グレードで、いずれもISGを搭載する。個々のグレードの概要を紹介していこう。