働く人を支えるHondaのパワープロダクツは、さまざまな場所で活躍し、重要な役割を果たしている。今回はコンマ1秒の世界で戦う最高峰の二輪レースの世界で使われている発電機に注目してみた。全日本ロードレース選手権に参戦するプライベーター「Team ATJ」はHondaパワープロダクツ製品をどのように使っているのだろうか。(聞き手:千葉知充/写真:永元秀和)

レースに勝つだけではないそれ以外も岩田選手に期待

画像: 岩田悟 Satoru Iwata 2002年から本格的にレース活動を開始、20年からは、最高峰の全日本ロードレース選手権JSBクラスにTeam ATJより参戦、24年は5年目となる。JSBクラスランキングは20年6位、21年8位。22年7位、23年10位。現在は親子バイク教室などにも参加しバイクの魅力を多くの人に伝えている。

岩田悟 Satoru Iwata 2002年から本格的にレース活動を開始、20年からは、最高峰の全日本ロードレース選手権JSBクラスにTeam ATJより参戦、24年は5年目となる。JSBクラスランキングは20年6位、21年8位。22年7位、23年10位。現在は親子バイク教室などにも参加しバイクの魅力を多くの人に伝えている。

岩田選手にも話を訊いた。
−予選の感触はどうでしたか。
「もう少しタイムを出したかったのですが、3列目は確保できたので、まあまあの結果です。決勝は、雨予報も出ていますが、雨は上位チームとの差も縮まるので好きな方かもしれません。今年の新マシンは雨のセッティングデータが不足していますが、まだ時間があるので降ればこれからやります」

−Team ATJでの役割は。
「ライダーは、チームから優勝や好成績を求められますが、私は年齢を重ねてからATJに指名されました。チームには若いメカニックもいるので、勝つこと以外の部分にも期待されたのだと思います。チームやスタッフを育てることも私の役割のひとつだと考えています。初年度のチームは、レース経験のないスタッフが参加していたので、レースの初歩的なことから教えながら新しいメカニックも育てるなど人材育成も役割として担っていました」

−普通はそこまでやるものですか。
「それは私の考えです。ただ勝つだけではなく、みんなで一緒にやるのはATJの考えと同じです。メカニックからは、わからないことがあれば聞かれ、逆に自分も聞きます。また若い人が加わればまわりが教えるといういい流れもできています。もちろん、知識、経験を兼ね備えたベテランスタッフも力を発揮しています」

−監督も元ライダーですが、どのようなメリットがありますか。
「メリットしかありません。ライダーファーストで常に動いてもらい、レースに向けていろいろトライできるのも監督のおかげです。またチームとはいい関係ができていますし、全員が同じ方向を向いています。レースでは、四輪のスタッフと関わることもありますが、二輪、四輪の壁はなく、お互いの知識を融合させてチームは理想的に進んでいると思います」

−Enjoy Hondaの説明員を担当してからHondaパワープロダクツへの意識は変わりましたか。
「最近は災害が多く、お客さまの意識が変化し、キャンプ場などで発電機の騒音トラブルの状況などを聞くと、蓄電機のE500を勧めています。今ではすっかりE500のスペシャリストになりました。また地域により、興味を持たれるHondaパワープロダクツ製品が異なることにも驚きました。雪国ではやはり除雪機、それ以外だと芝刈り機や発電機ですね。でもE500や耕うん機は全国どこでも変わりなく人気は高いです」

画像: Enjoy Hondaではパワープロダクツブースで主にE500を説明をする岩田悟選手。Hondaパワープロダクツブースで主にE500を説明。製品知識も豊富でまさしくスペシャリストである。

Enjoy Hondaではパワープロダクツブースで主にE500を説明をする岩田悟選手。Hondaパワープロダクツブースで主にE500を説明。製品知識も豊富でまさしくスペシャリストである。

This article is a sponsored article by
''.