2024年10月2日、BMW M5の新型モデルが日本で発表されました。価格は先代M5と同じ1998万円と戦略的設定ながら、BMW M史上最強スペックを誇るプラグインハイブリッド車へ進化しました。

日本仕様はカーボンルーフを標準装備するなど装備も充実

グローバルで販売されるM5ですが、日本仕様は装備の充実ぶりも特徴です。

画像: 2023年に登場した5シリーズに準じたインテリア。ステアリングには他のMモデルにも採用される赤いMボタンが装着されている。

2023年に登場した5シリーズに準じたインテリア。ステアリングには他のMモデルにも採用される赤いMボタンが装着されている。

先代後期モデルから搭載された「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を標準装備するほか、スマートフォン操作で完全自動駐車が可能な「パーキング・アシスト・プロフェショナル」や、カーボン強化樹脂製のルーフ、レザーメリノシートやBowers&Wilkinsダイヤモンドサラウンドシステムなどの豪華装備も標準装備されています。

さらに3年間の主要メンテナンスが無償となる「BMWサービス・インクルーシブ・プラス」も新車購入時に無償で付帯されるなど、購入後のケアも安心です。

戦略的な価格に驚く!先代と据え置きの1998万円。

今回は速報という形でBMWの新型M5についてご紹介しました。圧倒的なパフォーマンスの進化、プラグインハイブリッド技術、安全運転機能、豪華装備などが充実した一方で、価格は先代と据え置きの1998万円という驚きのプライスタグを掲げています。

これについてBMWジャパンのプロダクトマネージャーである御舘氏は「電動化という社会的責任に対してお客様にチャージすることはできない。さらに2000万円を超える価格は、ターゲットユーザーが変わってしまうのでしなかった」と説明しました。

画像: ビーエムダブリュー株式会社のプロダクトマネージャーを務める御舘康成氏。新型M5が持つパフォーマンスと日本市場への期待を強く説明した。

ビーエムダブリュー株式会社のプロダクトマネージャーを務める御舘康成氏。新型M5が持つパフォーマンスと日本市場への期待を強く説明した。

全国での納車は24年11月中旬以降ということですが、最新のハイパフォーマンスモデルの中でも異例なほどコストパフォーマンスの高い(絶対価格は高いですが・・・)新型M5は、2024年ラストを飾るに相応しい注目度の高さをうかがえます。

BMW M5 主要諸元(欧州仕様値)

⚫︎全長:5096mm
⚫︎全幅:2156mm
⚫︎全高:1510mm
⚫︎ホイールベース:3006mm
⚫︎排気量:4395cc
⚫︎エンジン種類:V8ツインターボ
⚫︎エンジン最高出力:585ps(430kW)/5600-6500rpm
⚫︎エンジン最大トルク:750Nm/1800-5400rpm
⚫︎バッテリー容量:22.1kWh
⚫︎モーター最高出力:197ps(145kW)
⚫︎モーター最大トルク:280Nm
⚫︎システムトータル最高出力:727ps(535kW)
⚫︎システムトータル最大トルク:1000Nm
⚫︎トランスミッション:8速AT
⚫︎駆動方式:4WD
⚫︎車両価格:1998万円

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