2024年10月3日、アウディ ジャパンはプレミアム アッパーミディアム セグメントの究極のスポーツグレード「RS6 アバント GT」を日本限定10台で販売する。

1989年の伝説的レーシングカーをインスパイア

画像: ただならぬ迫力を見せる、アウディ RS6 アバント GT。写真のボディカラーは、ミトスブラックメタリック。

ただならぬ迫力を見せる、アウディ RS6 アバント GT。写真のボディカラーは、ミトスブラックメタリック。

アウディの各部門で働いていた12人の研修生は、アウディ デザインのサポートを受けて、1989年に登場した伝説的なアウディ 90クワトロ IMSA GTOレースカーからインスパイアされた「RS6 GTO コンセプト」を製作した。今回の限定モデルは、このコンセプトモデルを進化させた、世界限定660台のRS6 アバントのトップ of トップモデルだ。

4.0LのV8 TFSIツインターボエンジンを搭載し、最高出力463kW(630ps)と最大トルク850Nmを発生。0→100km/h加速は3.3秒の俊足を誇る。一方、48Vマイルドハイブリッドやエンジンの低負荷時に8つのシリンダーのうち4つのシリンダーを休止させるシリンダーオンデマンド(cod)を8速ティプトロニックATと組み合わせ、高性能と高効率を両立した。そのエンジンサウンドは、RSスポーツエキゾーストシステムによりトップモデルとしての存在感を主張する。

最高速度はスピードリミッターが作動する305km/hまで高められている。この究極のハイパフォーマンスに対応して、ブレーキにはレッドキャリパーによるセラミックブレーキシステムを搭載。駆動方式はアウディの代名詞でもあるクワトロ4WDだ。エンジンの駆動力は通常フロント40%:リア60%でリアク寄りに分配。路面状況に合わせて、より多くのトルクを自動的に適切なアクスルに伝える。フロントに最大70%、あるいはリアに最大85%を配分することでドライビングダイナミクスが向上し、卓越したトラクションと優れた加速を実現する。

また、このモデル専用チューニングのリアスポーツディファレンシャルは、理想的なトルク配分を計算してリアホイールにアグレッシブかつ可変的に分配して、コーナリングのハンドリング限界でアンダーステアを軽減することができる。

さらに、究極のスポーツグレードにふさわしく、専用のライトウエイトなアジャスタブル コイルオーバー サスペンションを初採用。このサスペンションは、RS6 アバントと比較して車高を10mm低くしながら、優れたダイナミクスと快適性を完璧に融合している。より高いスプリングレート、3段階に調整可能なダンパー、より硬いスタビライザー(フロント30%:リア80%硬め)により、ボディのロールが減少し、ドライビングの楽しさが大幅に強化されている。

画像: エアロパーツで武装したボディは車高が下げられ、ルーフレールも廃止された。

エアロパーツで武装したボディは車高が下げられ、ルーフレールも廃止された。

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