MINIが初めて完全電動ジョン・クーパー・ワークスモデルを発表した。3ドアモデルのジョンクーパーワークス・エレクトリックとクロスオーバーモデルのジョンクーパーワークス・エースマンに最高出力258馬力を誇る電動パワートレインを搭載。レースにインスパイアされたサスペンション技術と充実した標準装備を組み合わせた新しい完全電動ジョン・クーパー・ワークスモデルが誕生した。
新しいMINIエクスペリエンスモードを採用
運転席と助手席のシートは、黒の合成皮革と肩部にマルチカラーニットファブリック、赤のアクセントステッチで装飾されている。ダッシュボードには黒と赤のパターンが施され、アンビエント照明が点灯すると、パノラマルーフが専用のライトグラフィックが浮かび上がる仕組みに。
運転手と助手席は、空調、メディア、電話、ナビゲーション設定にアクセスできる中央インストゥルメントを利用可能。新しいMINIエクスペリエンスモードは、インテリアの雰囲気をカスタマイズすることができる。
スポーティなモード以外にもドライバーをサポートする先進的な支援システムが装備されている。自動速度と車間距離制御により、日常的な交通状況でも快適に運転が可能だ。
道路上では、MINIナビゲーションパッケージが3Dビジュアライゼーションや拡張ビューを提供し、現在の交通状況、駐車の選択肢、デジタル決済オプションなどを案内。広範な支援機能が安全を高めるためにハンドル操作や車線維持をサポートするDriving Assistant Plusパッケージの一部として提供される。
12個の超音波センサーと4つのサラウンドビューカメラを使用して適切な駐車スペースを検出し、必要に応じて自動で駐車操作を開始してくれるParking Assistant Professionalも搭載されている。