2024年10月17日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンはミッドサイズ ラグジュアリーSUVの「レンジローバー ヴェラール(RANGE ROVER VELAR)」2026年モデルの受注を開始した。

サステナブルな選択を、より身近に

画像: ヴェラールは、レンジローバー ファミリーではイヴォークとレンジローバースポーツの間に位置する。

ヴェラールは、レンジローバー ファミリーではイヴォークとレンジローバースポーツの間に位置する。

ヴェラールは、ランドローバーの高級SUVである「レンジローバー」ファミリーの1モデルで、レンジローバー イヴォークとレンジローバースポーツの間に位置する。2017年に発表された初代が現行型にあたる。

2026年モデルでは、PHEVモデルの「P400e」に新たにエントリーグレード「S」をラインアップし、サステナブルな選択肢を拡大する。また、すべてのパワートレーンに最上位グレード「オートバイオグラフィ(AUTOBIOGRAPHY)」を設定し、標準装備を充実させた。

オートバイオグラフィの主要装備

●「AUTOBIOGRAPHY」バッジ
●21インチ “スタイル 5109” ホイール(サテンダークグレー、コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ)
●パネル(シャドーグレーアッシュ)
●エクステンデッド ウィンザーレザーシート
●フロントトレッドプレート(メタル、イルミネーション機能付き)& リアトレッドプレート(メタル)をオプション設定

画像: 欧州仕様のインテリア。日本仕様は全グレードとも右ハンドルとなる。

欧州仕様のインテリア。日本仕様は全グレードとも右ハンドルとなる。

その他の変更点は、以下のとおりだ。

●エクステリアカラーにジオラグリーン、バトゥミゴールドを追加
●22インチ “スタイル 1075” ホイール(ダークアガットグレー、サテンブラックコントラスト ダイヤモンドターンドフィニッシュ)をオプション導入(「P400e」以外)
●ブラックエクステリア スタイリングパックを導入し、ブレーキキャリパー(ブラック)が選択可能に

ここで紹介している以外の内外装やパワートレーンなどのスペックに変更はない。パワートレーンは、2.0L 直4インジニウム ターボディーゼル+マイルドハイブリッド(204ps/430Nm)、2.0L 直4インジニウム ガソリンターボ(250ps/365Nm)、2.0L 直4インジニウム ガソリンターボ+電気モーターのPHEV(404ps/400Nm)の3種。いずれも8速ATを組み合わされ、フルタイムで4輪を駆動する。

主なグレードと車両価格(税込)は、ヴェラール S D200(ディーゼルターボ)の949万円からヴェラール オートバイオグラフィ P250(ガソリンターボ)および同 P400e(PHEV)の1208万円となっている。

画像: PHEVモデルの「P400e」に新たにエントリーグレード「S」をラインアップした。

PHEVモデルの「P400e」に新たにエントリーグレード「S」をラインアップした。

レンジローバー ヴェラール S P400e 主要諸元

●全長×全幅×全高:4797×2147×1683mm
●ホイールベース:2874mm
●車両重量:2290kg
●エンジン:直4 DOHCターボ+モーター
●総排気量:1995cc
●最高出力:326kW(404ps)/5500rpm
●最大トルク:400Nm/2000−4500rpm
●モーター最高出力:143kW
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・69L
●WLTCモード燃費:10.5km/L
●タイヤサイズ:255/55R19
●車両価格(税込):967万円

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