ブリヂストンは2024年11月5日、東京都小平市にあるBridgestone Innovation Gallery(ブリヂストン イノベーション ギャラリー・以下、BIG)をリニューアルオープンすると発表した。

設計、モノづくりなど「根幹」を支える技術たちも紹介

③「EV時代の新たなプレミアム」‐商品設計基盤技術「ENLITEN」とモノづくり基盤技術「BCMA」

ブリヂストンは、「EV時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「ENLITEN」とモノづくり基盤技術「BCMA」の融合による価値創造に取り組んでいる。

モータースポーツを「走る実験室」として、様々なレース条件に対応しながら、クルマとドライバーの最高のパフォーマンスを支えるタイヤ性能へのカスタマイズを繰り返すことで、ENLITEN技術を進化させ、市販用タイヤへ反映し、価値創造を広げている。

タッチモニターを活用してENLITENの基本的な概念と、それによって目指す「究極のカスタマイズ」を紹介している。

あわせてそれを支えるBCMAについて、タイヤを構成するモジュール(部材)のモックアップを設置し、モジュールを実際に組み合わせてみることで、ENLITENによる究極のカスタマイズを支えるブリヂストンのモノづくりの基盤技術やモノづくり変革を体感することができる。

画像: ブリヂストンモータースポーツを支えているPOTENZA(ポテンザ)の挑戦の軌跡

ブリヂストンモータースポーツを支えているPOTENZA(ポテンザ)の挑戦の軌跡

④サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を起点とする「サステナビリティビジネスモデル」の進化

ブリヂストンは、「創って売る」、「使う」、原材料に「戻す」というバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル化、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブの実現とビジネスを連動させる独自のサステナビリティビジネスモデルの確立に挑戦している。

サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を起点とし、モータースポーツタイヤの原材料調達からリサイクルまでのバリューチェーン全体で、サステナビリティビジネスモデルをいち早く推進し、ビジョンである「サステナブルなソリューションカンパニー」へ向けた変革を加速していく。

その取り組みの具体例として、リサイクル技術開発や天然ゴム農園への支援などを紹介するほか、使用済みタイヤを精密熱分解して得られる再生カーボンや分解油といった再生資源・再生可能資源サンプルなどを展示している。

ブリヂストンは、モータースポーツタイヤにおいて再生資源・再生可能資源比率65%以上へ挑戦し、100%再生可能エネルギーを活用した生産やカーボンニュートラルなタイヤ輸送などを実現していく。

画像: 優勝タイヤ展示(右・2024年10月開催のSUPER GT GT500クラス、左・2024年9月開催のFIM世界耐久選手権 最終戦)

優勝タイヤ展示(右・2024年10月開催のSUPER GT GT500クラス、左・2024年9月開催のFIM世界耐久選手権 最終戦)

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