2025年1月15日(英・現地時間)、アストンマーティンはラグジュアリーさとダイナミックさを高次元で融合した「ヴァンテージ」のラインナップに、オープントップの「ヴァンテージ ロードスター」を新たに加えたと発表。クーペの「ヴァンテージ」同様に、V8 4Lツインターボ(665ps/800Nm)を搭載するとともに、最新の電動折りたたみ式コンバーチブルルーフの採用で世界最速の開閉スピード6.8秒を誇る。

格別感を漂わせるインフォテイメントシステム&サウンドテクノロジー

デザインも徹底的にこだわりを見せる。「ルーフを上げた状態でも下げた状態でも、その素晴らしいラインを損なうことは許されない!」。これが「ヴァンテージ ロードスター」が目指したデザインコンセプトだ。

そのため、前述のようにルーフは重くてかさばるトノカバーを廃し、シートの後ろにシームレスに格納される工夫が行われている。一方、トランクリッドのデッキは、特徴的なリアスポイラーの跳ね上げ部分に向かって緩やかに下げられる。

画像: 次世代型一体型マルチスクリーンシステムを搭載。

次世代型一体型マルチスクリーンシステムを搭載。

フロントグリルは、クーペの「ヴァンテージ」と同じワイドスタンスを採用。美しさだけではなく、これによりエンジンの空気流量が約30&増加するそうだ。まさに機能美といったところだろう。

ボディカラーは、新たに3色(イリデッセントサファイア、サテンイリデッセントサファイア、ブロンズフレア)が追加されている。ルーフは、ブラック、レッド、ブルー、ブラック&シルバーから選択できる。また、スポーツカーとしての個性を際立たせる、21種類の補色から選択した色での塗装仕上げも可能だ。21インチホイールは4種類あり、7色のブレーキキャリパーと組み合わせることができる。

インフォテインメントは、完全なオンライン接続機能を備えた一体型マルチスクリーンシステムを採用。フル静電容量式シングルフィンガーまたはマルチフィンガー ジェスチャーコントロールが可能な、10.25インチ ピュアブラック タッチスクリーンテクノロジーによる使い勝手も良さそうだ。

面白いところは、すべてをタッチスクリーン操作に集約するのではなく、ギアチェンジ、ドライブモードの選択、冷暖房、ベンチレーションといった機械的操作は、ボタンなどのスイッチが対応するところだ。人間重視目線で、デジタルとアナログ操作をバランよく配分したということだろう。

音響関係は、「アストンマーティン390w 11スピーカー オーディオ システム」が標準装備となる。臨場感あふれるサウンドが特長だが、さらに上をゆくBowers & Wilkins社と共同開発したシステム(オプション)も用意される。

この優れたシステムは、世界トップクラスのスピーカーに搭載されているBowers & Wilkins社の定評あるテクノロジーとイノベーションが採用されている。「ヴァンテージ ロードスター」の室内容積と形状に合わせ、音響工学的に設計されたものだけに、極上のリスニング体験を味わわせてくれることは間違いないだろう。

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