限定2台!の超レアマシンも日本初公開
今回、メディアプレビューには3台のスペシャル マセラティが日本初公開され、ショールーム内に展示された。まず、1950年代後半に活躍した「350S」をインスパイアした「MC20 チェロ ロッソ ヴィンチェンテ」。勝利の赤を基調に青と白のストライプが入れられたMC20チェロは、マセラティ チェントロスティーレ(デザインセンター)が日本のために手がけた独自モデルで、国内で2台の限定生産だ。

日本専用限定 2台の「MC20 レッジェンダ」。車両価格(税込)は、4886万円。

世界で限定20台、日本にはこの1台のみの限定の「MC20 レッジェンダ」。車両価格(税込)は、4150万円。
次に、マセラティのレースシーン復帰20周年を記念して2024年6月に発表された「MC20 レッジェンダ」。スパ24時間レースで3回優勝した「MC12 GT1 ヴィタフォン」をインスパイアしたカラーリングが特徴的。世界で限定20台、日本にはこの1台のみの限定モデルだ。
そして、5代目クワトロポルテなどをデザインしたケン奥山氏こと奥山清行氏が監修して「フォーリセリエ」とのコラボレーションで制作された「グレカーレ トロフェオ ピュアネス of アジア」。このクルマに関してはゲストとして登場した奥山氏が自らボディサイドに散りばめられたトライデントや美しいインテリアなどを解説した。
現段階では、ただ1台のスペシャルモデルだが、「フォーリセリエ」のプログラムを組み合わせてオーダーしたモデルだから、同じ仕様のクルマをオーダーすることは可能だし、自分なりのアレンジを加えることも可能だ。
なお、この3台のスペシャル マセラティの展示はメディアプレビューのみで、ふだんのマセラティ横浜港北では残念ながら見ることはできない。
このマセラティ横浜港北のオープンにより、マセラティ ジャパンはカスタマーに独自のブランド体験を提供するとともに、日本国内におけるラグジュアリーカー市場での地位をさらに強固にしていくことを目指している。詳細に関しては、マセラティ横浜港北のWebサイトを参照して欲しい。

奥山清行氏が監修した世界限定 1台の「グレカーレ トロフェオ ピュアネス of アジア」。車両価格(税込)は、2550万円。
マセラティ横浜港北 概要
●所在地:神奈川県横浜市都筑区折本町460
●ショールーム延床面積:424.8平方メートル
●新車展示台数:3台
●営業時間:10時〜18時
●定休日:毎週火曜日、第1・3水曜日