フォルクスワーゲン ゴルフ／ゴルフ ヴァリアント【1分で読める輸入車解説／2025年版】

2025年1月、大幅進化版の通称ゴルフ8.5が日本上陸

1974年の初代モデル誕生以来半世紀に近い歴史を備え、7回の世代交代を経験した「ゴルフ」。現行の8代目は2021年6月に日本市場に登場、翌月7月にはステーションワゴンタイプの「ゴルフヴァリアント」がデビューした。

当初は１L直3と1.5L直4のマイルドハイブリッドシステムを搭載する2つのガソリンターボエンジンのラインナップだったが、その後、2L直4ディーゼルターボエンジンを搭載するTDIモデルを追加設定した。

2024年1月にはドイツ本国でデジタル化をさらに加速させた大幅進化版（通称ゴルフ8.5）が発表されて大きな話題となったが、2024年9月に日本での導入計画をアナウンスして事前予約注文の受付を開始した後、2025年1月になってようやく日本に上陸した。従来は「eTSI Active」には1.0eTSIが搭載されていたが、新型8.5からはガソリン／ディーゼルともに排気量1.5Lとなり、出力や用途に応じて選択できるようになった。

1.5 L eTSI 直列4気筒ガソリンターボエンジンは48Vマイルドハイブリッドシステムを採用（116psと150psの2種類を設定）、1.5 L TDI 直列4気筒ディーゼルターボエンジンはデュアルAdBlue噴射機構を搭載する。

グレード展開は、”Travel Assist”やレーンキープアシストシステム”Lane Assist”、 レーンチェンジアシストシステム”Side Assist Plus”などの最新の運転支援システムを標準装備するエントリーグレード「アクティブベーシック」から、専用エクステリアやシートを身に纏い、18インチアルミホイールを装着したスポーティグレードの「Rライン」まで、ハッチバックとヴァリアントにそれぞれ8グレードを設定される。

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フォルクスワーゲン ゴルフの大幅アップデート版「8.5」登場、GTIは最高出力265psに - Webモーターマガジン

2025年1月10日、フォルクスワーゲン ジャパンは、2024年7月に先行発表していた新型ゴルフ／ゴルフ ヴァリアント／ゴルフGTIを正式発表し、販売を開始した。通称「ゴルフ8.5」と呼ばれる第8世代ゴルフの大幅マイナーチェンジ版で、かねてより販売開始が待ち望まれていた。

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フォルクスワーゲン ゴルフ／ゴルフ ヴァリアント 主要諸元

全長：4295〜4640mm
全幅：1790mm
全高：1475〜1485mm
ホイールベース：2620〜2670mm
車重：1320kg 〜1510kg
エンジン：1.5Ｌ直4ターボ＋モーター／2L直4ディーゼルターボ
駆動方式：FF
トランスミッション：7速DCT
乗車定員：5名

フォルクスワーゲン ゴルフ／ゴルフ ヴァリアント6

新型フォルクスワーゲンが揃って予約注文受付スタート！「ティグアン」「パサート」「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」それぞれの魅力を改めて検証してみた - Webモーターマガジン

2024年9月13日、フォルクスワーゲン ジャパンは、7月3日に発表した新型「パサート」のメーカー希望小売価格を決定し、同日より全国の正規販売店において予約注文の受付を開始。同じく、７月３日に発表した新型「ティグアン」、「パサート」、「ゴルフ」、「ゴルフ ヴァリアント」に関しては、暫定価格を上限としての予約注文受付となる。

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イメージキャラクターにディーン・フジオカ氏を起用。日本導入50年周年目の新型「Golf」は「前向きな進化」をアピール - Webモーターマガジン

フォルクスワーゲン ジャパンは、2025年1月10日より日本導入された、新型「Golf」のイメージキャラクターに俳優のディーン・フジオカ氏を起用。1月27日よりフォルクスワーゲン公式サイトの新型「Golf」のキーヴィジュアル登場を皮切りに、1月29日（水）より新型「Golf」のTVCMの公開が開始されている。

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