2025年4月8日(英・現地時間)、ベントレーモーターズは第4世代のベントレー「コンチネンタルGT/GTC」と「フライングスパー」に、「アズール」と「ベース」の2グレードを設定したと発表。ともに「ハイパフォーマンスハイブリッド」(最高出力680ps/最大トルク930Nmを発生する4L V8 PHEV)を搭載する。高い走行性能と環境性能を併せ持つ新世代のスーパーマシンだ。
存在感をアピールするシルバーのアズールホイール
「コンチネンタルGT/GTCアズール」のエクステリアは、エレガントさとウェルビーイングへのこだわりが満ちあふれている。光沢ブラック仕上げのマトリックスグリルと、明るいクロームのサラウンド、そして縦型ヴェイン(フィン)の組み合わせがもたらす、洗練されたフロントフェイスがその代表例だ。

「コンチネンタルGTC アズール」。スタイリッシュさの中にベントレーならでは高貴さを感じさせるエクステリアデザイン。
光沢ブラックのフロントスプリッターと、インテークにあしらわれた明るい縁取りとのコントラストも美しい。フロントフェンダーのアズールバッジも気品あふれるデザインとなっている。ホイールは、シルバーの新デザイン22インチアズールホイールを装着する。
インテリアでは、シートとドアインナーに新たな3Dハーモニーダイヤモンドキルティングを施し、シートヘッドレスト付け根にはアズール専用の刺繍があしらわれる。レザーシートのコントラストステッチも小粋だ。
装備の充実にも目を見張らされる。ウェルネスシーティングをはじめ、オープンポアのクラウンカット・ウォールナット製ベニヤトリム、照明付きアズール専用インテリアトレッドプレートが乗員を出迎えてくれる。
さらに、ツーリング、コンフォート、ライティングの各パッケージが標準装備とされ、「コンチネンタルGTC アズール」には、パノラミックサンルーフが搭載される。

「コンチネンタルGT/GTCアズール」に採用の、3Dハーモニーダイヤモンドキルティングシート。