ロータスは、史上もっとも偉大なレーシングドライバーのひとりであるジム・クラーク氏を讃えた「エミーラ クラークエディション」を、世界限定60台で発売すると発表した。

インテリアのディテールにまでこだわりが光る

画像: 左右非対称のスポーツシートやダッシュボードに刻まれたクラークのサインなど、細部にまでこだわりが光る。

左右非対称のスポーツシートやダッシュボードに刻まれたクラークのサインなど、細部にまでこだわりが光る。

インテリアは、左右非対称のスポーツシートが1965年にクラークが駆ったレッド内装のロータス レーシングカーを彷彿とさせる。運転席は赤のレザーとアルカンターラ、助手席はブラックのレザーとアルカンターラを採用している。

さらに、1960年代を彷彿とさせるウッド製シフトノブや、クラークの出身地であるスコットランド ロッホキャロン地方のタータンチェックをあしらった特別な記念バッジも装備。ダッシュボードに刻まれたクラークのサインや、シートに施された「チーム ロータス」のディテールなど、細部にまでこだわりが光る。

限定60台を示す「1 of 60」と刻印されたカーボンファイバー製プレートが装着され、購入者にはクラークエディション専用ディテールをあしらったハンドクラフトの特性レザーホールドオール(バッグ)が付属している。

世界中の自動車愛好家にとって垂涎のコレクターズアイテムになるであろう、エミーラ クラークエディションは、2025年のF1マイアミGPの会場でワールドプレミアされた。日本仕様の車両価格(税込)は、2359万5000円。なお限定60台のうち、何台が日本に導入されるかは発表されていない。

画像: ベース車はロータス最後の内燃エンジン搭載車であるエミーラ V6だ。

ベース車はロータス最後の内燃エンジン搭載車であるエミーラ V6だ。

ロータス エミーラ V6(ベース車) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4413×1895×1226mm(全幅はドアミラー収納時)
●ホイールベース:2575mm
●車両重量:1458kg(DIN)
●エンジン種類:V6 DOHC+スーパーチャージャー
●排気量:3456cc
●最高出力:298kW<405ps>/6800rpm
●最大トルク:420Nm<42.8kgm>/2700-6700rpm
●トランスミッション:6速MT
●駆動方式:横置きミッドシップRWD
●最高速度:288km/h※
●0→100km/h加速:4.3秒※
●タイヤサイズ:前245/35R20、後295/30R20
※目標値

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