三菱自動車工業(以下、三菱)は2025年6月12日、ピックアップトラック「トライトン」で国内ラリーに参戦する「圭rallyproject」と「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」の2チームに対し、参戦サポートと技術支援を行うことを発表した。

未舗装路でのハイスピードラリー「XCRスプリントカップ北海道」に参戦

画像: 三菱自動車とトーヨータイヤがコラボレーションして、「トライトン×オープンカントリータイヤ」で国内ラリーに参戦。

三菱自動車とトーヨータイヤがコラボレーションして、「トライトン×オープンカントリータイヤ」で国内ラリーに参戦。

今回トライトンが参戦するラリーは、北海道の山間部を舞台に開催される「XCRスプリントカップ北海道」だ。このラリーは林道や砂利道といった未舗装路でのハイスピードラリーであり、車両の操縦性、走破性、そして耐久信頼性が厳しく問われる。

三菱は、これまでアセアン最大規模のクロスカントリーラリーであるアジアクロスカントリーラリー(AXCR)において、トライトンの技術検証を重ねてきた。

そのノウハウを活かし、今回支援する2チームに対しては、エンジンレスポンスの向上やオートマチックトランスミッションのシフトパターン最適化といった具体的な技術サポートを提供し、上位入賞を後押しする。

画像: 2024年XCRスプリントカップ北海道第3戦ARKラリー・カムイでの「圭rp×TOYOTIRE×三菱トライトン」の走り。

2024年XCRスプリントカップ北海道第3戦ARKラリー・カムイでの「圭rp×TOYOTIRE×三菱トライトン」の走り。

画像: カーナビなどはそのまま活かした圭rp×TOYOTIRE×三菱トライトン号のインテリア。

カーナビなどはそのまま活かした圭rp×TOYOTIRE×三菱トライトン号のインテリア。

2025年のXCRスプリントカップ北海道は全6戦で、第3戦のARK ラリー・カムイ(7月4~6日、ニセコ町)、第4戦のRALLY HOKKAIDO(9月5~7日、帯広~陸別)は、日本自動車連盟(JAF)が主催する全日本ラリー選手権との併催となり、有力な選手や様々な車種が参戦することから注目が集まる。

モータージャーナリストの竹岡圭氏が率い自らドライバーとなる「圭rallyproject」、俳優の哀川翔氏が監督を務め、プロドリフトドライバーの川畑真人氏がハンドルを握る「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」は、全日本ラリー選手権との併催となる第3戦と第4戦に参戦する。

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