安全性能とデザインが進化したインプレッサ改良モデル

改良を受けたインプレッサ ST-H。写真のボディカラーは新色のシトロンイエロー・パール。
一方、インプレッサの改良では、新色「シトロンイエロー・パール」が追加され、若々しく華やかな印象を与える。
運転支援領域ではクロストレック同様、緊急時プリクラッシュステアリング、後側方警戒支援、エマージェンシーレーンキープアシストを全グレード標準化し、安全性能を底上げした。
また、ドライバーモニタリング連携の「ドライバー異常時対応システム」を強化し、振動警告とハザード先鳴動などにより、不測の事態でも迅速に周囲へ知らせる仕組みを整えている。
特別仕様車としては、エクステリア&インテリアをブラック基調にレッドアクセントで統一した「ST Style Edition」と「ST‑H Style Edition」の2モデルが設定された。
ST系に共通して、LEDヘッドランプ、スポーツペダル、パワーシート、ステアリングヒーターなどを装備。17インチのダークメタリックホイールも採用し、走りの楽しさと見た目のスポーティさを両立する仕様に仕上げている。

今回新たに設定されたインプレッサの特別仕様車 ST-H Style Edition。写真のボディカラーはピュアレッド。

シート表皮やステアリングホイールのステッチなどに鮮やかなレッドアクセントを施したインプレッサ特別仕様車 ST-H Style Edition。
インプレッサの車両価格は274万4500円(ST・2WD)~368万5000円(ST-H Style Edition・4WD)。販売計画は月間950台となっている。
今回の改良を通じて、スバルはインプレッサとクロストレックの「カラー」「安全」「スタイル」の三大要素を磨き上げ、ユーザーの心をつかむ戦略を展開している。
都市からアウトドアへ、スポーティさから安心性能まで、際立つ進化を遂げたクロストレックとインプレッサは、これまで以上に幅広い層に訴求できるラインナップへと変貌を遂げたといえよう。