三菱自動車工業(以下、三菱)はインドネシアで新型ミッドサイズSUV「デスティネーター(DESTINATOR)」を世界初公開。インドネシアを皮切りに、ベトナム、フィリピンなど他のアセアン地域や、南アジア、中南米、中東、アフリカに順次投入する計画だ。

全席でくつろげるゆとりのある3列シート

画像: デスティネーターの1列目シート。電動パノラマサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機構付き)も採用。

デスティネーターの1列目シート。電動パノラマサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機構付き)も採用。

1列目シートは、広々とした頭上空間を確保するとともに、シートをホールド感のある造形とすることで、座り心地を高めた。2列目シートは、頭上に加えて肩まわりのスペースにもゆとりを持たせるとともに、最大で100mmの前後スライド機能を備えることで、快適性を高めた。3列目シートは、高いヒップポイントと十分なニールームを確保し、ロングドライブでも気にならないゆとりある足元スペースを実現している。

居住性を高めながらも、ラゲッジルームは十分な広さを確保した。3列目シートを使⽤していても、飲料⽔のガロンボトル4本などを積載することが可能。また、多彩なシートアレンジを可能としており、2列目は4:2:4分割可倒式、3列目は5:5分割可倒式シートを採用。2列目と3列目をフルフラットにすれば、⻑尺物も積み込むことができ、多彩な荷物の積載に対応する。

パワートレーンは、最高出力120kWと最大トルク250Nmを発生する新開発の1.5L MIVECターボエンジンにCVTを組み合わせる。駆動方式はFF(前輪駆動)だが、三菱自動車の四輪制御技術によって、さまざまな路面や天候で安全・安心で快適な走りを提供するSUVならではの走破性を実現している。

先進運転支援機能「ミツビシモーターズ セーフティセンシング」やコネクティッド機能などの安全&快適装備も充実させている。この、ミッドサイズで3列7人乗りSUVの「デスティネーター」、駆動方式はFFのみだが日本で扱うにも適度なサイズだし、導入すれば面白い存在になりそうだが、現段階では三菱から日本仕様に関しては何もアナウンスされていない。

画像: 往年のパジェロが装着していた背面式スペアタイヤをモチーフとした六角形のデザインコンセプト「ヘキサガードホライズン」で、SUVらしい走破性の高さを表現したリアビュー。

往年のパジェロが装着していた背面式スペアタイヤをモチーフとした六角形のデザインコンセプト「ヘキサガードホライズン」で、SUVらしい走破性の高さを表現したリアビュー。

三菱 デスティネーター(インドネシア仕様) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4680×1840×1780mm
●ホイールベース:2815mm
●車両重量:1495kg
●エンジン:直4 DOHCターボ
●総排気量:1499cc
●最高出力:120kW/5000rpm
●最大トルク:250Nm/2000-4000rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:プレミアム・45L
●タイヤサイズ:225/55R18

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