Webモーターマガジンでは「あの頃、輝いて見えたクルマたち」を実際に買って、乗ってみるプロジェクト「ちょいふるジョイフル」がスタートしています。それとは関係あるのか、ないのか、新しいクルマはもちろん、旧車も大好きな月刊Motor Magazine編集長のナカムラ(30代)が最近手に入れた、ちょっとどころかまあまあ古いセダンのお話を紹介します。

20年落ちのトヨタ プログレを本当に購入してしまった。

画像: 正面から見ると、なんとも言えない愛くるしさがある。4灯式ヘッドライトや台形型のグリル(トヨタマークが付かない)など、以降のモデルにも似たようなフェイスは採用されていない。やはり唯一無二の存在だ。

正面から見ると、なんとも言えない愛くるしさがある。4灯式ヘッドライトや台形型のグリル(トヨタマークが付かない)など、以降のモデルにも似たようなフェイスは採用されていない。やはり唯一無二の存在だ。

そんなプログレを発見してしまったからに、さあどうしましよう。すぐさま妻に相談してみると(普段は妻のアシになる予定なので)、意外にも乗り気で「OK」が出ました。どうやら見た目やウォールナット仕様の内装を気に入ってくれたみたいです。

ということで正式に購入しました。購入したのは2001年式のNC250ウォールナットパッケージで、走行距離は5万6000kmでした。

このモデルは2001年4月のマイナーチェンジ後のモデルなので、フロントグリルやバックランプ位置、アルミホイールのデザインなどが初期型からは変更されています。エンジンも直噴化されていて、トランスミッションは4速から5速ATに変更されています。

中古車販売店の方に聞くと、中古市場ではほぼ出回っていませんが、エンジンが直噴化されていない前期型(1998-2001年4月以前)の方が人気のようです。実際中古車サイトを見ると、全国で17台(だいぶ淋しくなってきました)ある中で前期型は2台だけ。NC250が13台(うち5台はウォールナットパッケージ)、NC300(うち3台はウォールナットパッケージ)は4台という割合です。

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